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フランス老舗のファーブランド「イヴ・サロモン」

今回はファッションの盛んなフランスでも老舗のファーメゾン「イヴ サロモン(Yves Salomon)」をご紹介します。

「イヴ サロモン(Yves Salomon)」は、1920年に創業者のグレゴリー・サロモンが始めた毛皮商を前身とする、現在ではフランスを代表するファーメゾンです。

最初の頃は列車とソリを使いロシア内などを回って毛皮の買い付けに駆け巡るものの、第二次世界大戦が勃発。1940年にアメリカに移住し、1950年にはまたパリに移住し毛皮商としてビジネスを成功させていきます。

1960年代に入ってからはグレゴリー・サロモンは前線を退き、二代目となるボリス・サロモンが毛皮商を引継ぎます。

二代目ボリス・サロモンは、ジャガーやチーター、ヒョウなどの斑点模様を持つ動物の毛皮を販売しトレンドを作り出し、そのときにフランスの有名メゾン「レビオン」「クリスチャン・ディオール」が顧客となります。

ビジネスは世界を視野に入れたものとなり、中国進出時にはウサギやミンクの毛皮の取り扱いなども始めます。しかし、アメリカ進出の際にはアメリカの労組からの反対で撤退。

そして三代目となるイヴ・サロモンがビジネスを引き継ぎ、ファッションを視野に入れたブランド「イヴ サロモン(Yves Salomon)」を設立。サントノーレ通りに直営店を構え、これを機にニナリッチやジャンルイ・シェレルといった有名メゾンのファーを手がけるようになっていきます。

イブ・サロモンは毛皮を「編む」「伸ばす」といった手法の他、異なる素材を混ぜて使ってみるなど、本来ファーが持つゴージャスさをそのままにイメージを変え、ファッショントレンドを意識したデザインが世界中で支持されるようになっていきます。

1980年代には動物愛護の観点からなのか、毛皮反対運動が起こり毛皮業者が廃業してしまう危機に直面するものの持ちこたえ現在に至ります。

2008年にはフランス・パリやリゾート地などに路面店をオープンし、老舗としての地位や知名度を確立していきます。

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