- 2014-04-25 (金) 16:31
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ファッションに欠かせないものの一つとして、一般に浸透しているのが「ネイル」です。
爪の美容と健康とお手入れを行う「ネイルケア」、爪に付け爪をつけ装飾をする「ネイルアート」、これらを専門に行うのが「ネイリスト」と呼ばれる人たちです。
アート性を含む多用なネイルアートが人気を呼び、ネイルの施術を行うサロンやネイリストを目指す人たちも増えてきていますね。
世界的にはマニキュアリストやネイルテクニシャンと呼ばれていますが、「ネイリスト」は日本ネイリスト協会の公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター主催の試験に合格することで名乗る事ができる、日本独自の呼び名となっています。
爪に関する施術を行う為に必要となる国家・公的資格や認可などは無く、独学でお店を開く事も充分に可能。
ただし、自分のネイルに関する知識や技術が一定水準あることを証明することにも繋がるので、日本詠リスト検定試験センターの民間資格を取得してサロンに掲げた方が信頼性は増すでしょう。また、海外でも同様にネイルに関する資格が有るのでそちらを取得するのも良いでしょう。
今回は1997年より始まり2014年で17年目を迎えた、日本ネイリスト検定試験センター主催の技能検定試験についてカンタンにご紹介します。
この試験では、ネイリストのとして正しい技術と知識の向上と実践に役立つ事を評価認定する試験となっており、3級~1級の3クラスが用意されています。
・3級……ネイリストベーシックのマスター、ネイルケアやネイルアートに関する基本的な技術や知識を認定。
・2級……サロンワークで通用するネイルケアやリペア、チップ、ラップ、アートに関する技術や知識を認定。
・1級……トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術や知識を認定。
参加資格は、3級は義務教育を終了した人であれば誰でも受験可能、2級受験は3級取得者のみ、1級受験は2級取得者のみと段階的に受験する以外最高級1級を取得する手段はありません。
一定水準の知識と技術を認定してくれる資格の上、歴史もあるため知名度も高くサロンへの就職や独立にも役立ちます。
資格を取得した上で、ネイルアートにこだわるのか、サロンを持ちたい(稼ぎたい)のか、自分の方向性を定めてみると良いでしょう。
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