- 2013-04-18 (木) 15:00
- ブランド紹介
ミニスカートの女王」「モッズ・ルックの元祖」と呼ばれているのが、ロンドンのデザイナーであり、その名を冠したブランドでもある「Mary Quant(マリー・クワント)」です。
彼女が尊敬してやまないのはココ・シャネルだといわれています。ミニスカートを醜いとまで言うシャネルとはスタイルが全く異なりますが、女性のためのスタイルを生み出し続けた姿勢は共通しているものがあるでしょう。
マリー・クワントは1934年、イギリスのブラックヒースに生まれます。
ロンドンの美術大学を卒業してから、ロンドンの帽子店に就職。1955年に、後の夫であるアレキサンダー・ブランケットとその友人の3人で共同し、ロンドンにブティック「バザー」をオープン。57年には、2号店をオープンします。同年、アレキサンダー・ブランケットと結婚。
59年に発表した画期的なミニスカートがストリートを中心に大人気となり、後に世界中でブームとなるきっかけをつくります。ハイファッションの中ではクレージュが初めてミニスカートを発表したのが65年。世界中でミニスカートブームが起きました。
62年、アメリカのJCペニーとライセンス契約を結び、アメリカ市場へ進出。
63年、GIMEGER GROUPを設立し、マリーがデザインした作品を世界規模で展開していきます。
60年代には、カラータイツやスキニーパンツやロングブーツなど、様々な新しいファッションを生み出し、世界で影響力のあるデザイナーの一人となりました。
世界での活躍を称え、ビートルズとともにエリザベス女王から第4等英国勲章を受章。
70年には、インテリアやテキスタイルのデザインも始めます。
71年からは、日本でも化粧品の販売をスタートし、翌年には初来日。日本では服よりも化粧品のブランドとしての人気が広まりました。
83年には「マリークワントコレクション」としてタイツやソックスなどの販売を開始。
現在は、コスメティックをはじめ、インナーウェアや帽子や靴下、インテリア小物など、あらゆる分野の商品を手掛けています。
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