- 2012-12-29 (土) 21:04
- ブランド紹介
日本生まれのジーンズメーカーといえば、「エドウィン(EDWIN)」です。
ブランド名は、デニム(DENIM)を並べ替え反転させたことに由来すると言われていますが、江戸(EDO)が勝つ(WIN)という意味からきているとの説もあります。
オールドウォッシュやストーンウォッシュなど、独特な加工が評判で、世界的に人気のあるジーンズメーカーとして知られています。
エドウィンの前身である常見米八商店が、1947年、東京日暮里で創業。
元々は戦後アメリカ軍の払い下げ品を扱っていましたが、その後中古ジーンズの卸をスタートさせます。
1961年、アメリカからデニムを輸入して国内縫製を始め、ブランド「エドウィン」が誕生しました。
63年には、オリジナルジーンズである「BF-359」を発表。16オンスの、ワンウォッシュのジーンズでした。
エドウィンは国内におけるジーンズ販売の先駆けとなり、この頃他の企業からも日本製ジーンズが発売されるように。
75年、「オールドウォッシュ」を開発。中古加工の先駆けとなりました。
80年に発表された「ストーンウォッシュ」はドイツのジーンズ見本市に出展すると、世界20数カ国からオーダーを取り付けるほどの人気を博しました。
1983年、エドウィンは日本国内でのジーンズ売上第一位にまで上りつめ、85年にアメリカ支社を設立。
87年にはリー・ジャパンを買収し、リーブランドのジーンズもエドウィンが手掛けることになりました。
そしてその後、数々の斬新なジーンズを生み出していきます。
94年、レーヨン素材を使った柔らかく肌触りのいいジーンズ「ソフトジーンズ」を発売。
同年、ヴィンテージテイストのセルヴィッチデニム「505」を発売。1997年、キャンペーンキャラクターにブラットピットを起用した「503」も評判を呼びました。
2000年には、携帯電話を入れられる携帯電話ポケットを取り入れるなど、時代に合わせた新しい機能をジーンズに搭載。
2008年に、エドウィン最高峰モデルである「ヴィンテージ コレクション」を、全世界で同時発売しました。
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