- 2012-12-16 (日) 19:14
- ブランド紹介 | 転職コンサルタント~虎の巻~
アートに対する意識が高く、それがデザインにも繊細に表現されているベルギー生まれのブランドが「ジャン ポール ノット」です。
創業者であるジャン ポール ノットは、1967年、ベルギー生まれ。ニューヨーク州ファッション工科大学を卒業後、イヴ・サンローランのアシスタント・デザイナーとしてオートクチュールなど様々なデザインを経験します。
そして2000年に、自身の名を冠したブランドをスタート。コレクションを発表します。
スタートして何年かは、モーリスぺジャールとバレエのコスチュームを製作したり、ルイ・フェローのデザインを手がけたりと、外での活躍に注力していましたが、2004年からは自身のブランドに強力に力を注ぎ始めます。下着のライン、アクセサリーのラインを発表し、ベルギーのロイヤル・ウィンザー・ホテルの部屋のデザインも手掛けました。
彼がデザインするものは、流れるような美しいラインのものが多く、繊細で、芸術性を感じさせるもの。コレクションのカラーは黒が中心で、モノトーンを多く用いています。どのデザインにもアートな雰囲気が漂い、それが彼の生みだすデザインの特徴となっています。そのせいか、欧米ではジャーナリストからも高い評価を得ており、実際に、アートとファッションのギャラリーを持っていることから、アートへの意識は高いようです。
2006年、「ギャルリー・ヴィー」とのコラボで「ノット・ギャルリー・ヴィー」を発表。
翌年、広尾のギャラリートゥもローランドをメイン会場とし、「KNOTT GALERIE VIE 2007 WINTER COLLECTION」を開催。同時に、ベルギー人アーティストたちによるアートの展示会「LOVE the belgian way」も開催しました。
同年には、セルッティのアーティストディレクターに就任し、レディース、メンズともにデザインを担当します。
2008年春夏のパリ・オートクチュールコレクションで、「ノット・ギャルリー・ヴィー」としてデビューしています。
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