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一時期は衰退…それでも活気を取り戻してきた、日本初のファミリー向けブランド

赤、黄、緑、白の4色のパラソルのブランドマークでお馴染みのカジュアルブランドが、「アーノルド・パーマー」です。そのブランド名が外国人の名前であるため、海外のブランドだと勘違いしている人も多いようですが、1968年に、株式会社レナウンがスタートさせた日本独自のブランドです。
ブランド名はその名の通り、外国人の名前が由来となっています。由来となったのはデザイナーや創設者の名前ではなく、当時活躍していたプロゴルファー「アーノルド・パーマー」です。
このブランドが発表された当時は、日本で空前のゴルフブームを迎えていました。そんなゴルフブームに飛び乗って、レナウンの商品開発室のマーチャンダイザーであった出来宏昭が、アーノルド・パーマーを開発します。ゴルファーの名前をプランド名にし、ブランドモチーフにもゴルフ傘を採用しました。

アーノルド・パーマーの大きな特徴は、日本初のトータルファミリーブランドであることです。老若男女を対象にしたブランドはその当時では皆無で、マンジャーダイザーだからこそのファミリーに受け入れられるアイテムの開発が可能だったのです。
複数のデザイナーにデザインを任せても、共通のブランドマークをつけることで統一化することに成功し、カジュアルでキュートなデザインが多くの人から評価を得て、またたく間に国内の有名ブランドへと成長しました。

しかし、多くのアイテムを発表して、人気を博した中で、アーノルド・パーマーはブランドとしての価値が低くなり、いつしか大衆ブランドとなってしまいました。
一時期は衰退してしまったものの、最近になりまたその活気が復活。ブランド創立当時のデザイン画が次々と発見され、それを商品化したところ現代の若者にヒット。商品が氾濫しすぎたことなど、当時の失敗を教訓にし、クオリティを大切にしてブランド名を守っていく路線に変更。当時は百貨店を中心に販売されていましたが、現在ではセレクトショップを中心に展開しています。

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