お仕事 - “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

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ファッションデザイナーの1日について②

前回の記事(ファッションデザイナーの1日について)の続きです。引き続きファッションデザイナーの1日について紹介していきましょう。

・午後は企画会議や、社外の関係者などと打ち合わせをすることが多い
昼食後の午後は社内を含めて業界全体が本格的に動き出す時間帯となります。社内はもちろんのこと、社外の人も揃ってくるため、会議や打ち合わせが多くなるのも特徴的です。

ファッションデザイナーが出席する会議や打ち合わせの多くは新企画についてやデザインについての話のため、ファッションデザイナーが出席しなければ話が前に進みません。

また、ファッションデザイナーは会議でも中心的な役割を担って積極的に発言をしたり、プレゼンテーションを行うことが多いです。

この会議や打ち合わせで議論された内容に沿って、午後~夕方の業務が決定されます。

・夕方はデザイン画の作成や、ファッションについての最新情報やトレンドの調査を行う
午後から始まる会議や打ち合わせは、どうしても時間が長くなりがちです。場合によっては夕方には終わらず、夜まで続くことも珍しくはありません。

この会議や打ち合わせで得られた方向性によって夕方以降の仕事内容が変化します。再びデザイン画の作成をしたり、ファッション・アパレルの最新情報やトレンドを調査したりが主な仕事です。

ファッションデザイナーの1日について

ファッションデザイナーの仕事と聞くと「1日中スケッチブックやパソコンに向かってデザイン画を描く」ことを思い浮かべてしまいそうですが、実際はそうではありません。

ファッションデザイナーはデザイン画を描くことだけが仕事ではなく、新企画について話し合いを行ったり、新しいファッションのトレンドや素材の情報を調べたりなど、意外と仕事内容が多く、一日の仕事を見ても非常にバラエティ豊富な内容となっているのです。

今回はファッションデザイナーの1日について、どんなことをしているのかを紹介していきましょう。

・午前中 社内業務(デザイン画作成など)が多い
ファッション・アパレル業界というのは、あまり朝が早くない業界なので、午前中は基本的に社内での業務がメインになるという特徴があります。

社内業務の仕事内容としては、1日の仕事内容を整理してまとめたり、前日から進めているデザイン画を作成するなど、1人でもできる仕事に多くの時間を使っています。

また、午後からは会議や打ち合わせが行われることも多いため、午前中はそのための準備にも時間を使うことがあります。

ファッションデザイナーの種類「モデルやタレントのブランドデザイナー」

これは少々特殊な例ですが、ファッションデザイナーの中には、モデルやタレントがアパレルブランドとタイアップして設立するブランドデザイナーも存在します。

モデル業やタレント業をしていて、ある程度名前が売れてくると、今度は雑誌やアパレルブランドの企画から「その人の独自のブランドを作って売り出しませんか?」という話が上がってくる場合があります。

このような場合、モデルやタレントはトータルプロデュースかデザインをすることが多いそうです。

このような、有名人の個人ブランドには、蛯原友里さんと押切もえさんがプロデュースする「A Liliale(ア・リリアーレ)」や、木下優樹菜さんの「Avan Lily(アヴァンリリー)」今井華さんの「FLOVE(フローヴ)」ローラさんのプロデュースする「Vasilisa(ヴァシリーサ)」などが存在します。

こういったモデルやタレントがプロデュースする個人ブランドは今流行りのため、名前を上げるとキリがありませんが、このような場合は服飾系の専門学校でデザイナーとしての勉強をした人はほとんどいません。

ファッションデザイナーを目指していて、初めからこの「モデルやタレントのブランドデザイナー」になる!と決めている人もいませんからね。

デザイナーの中でも、かなり特殊なデザイナーの種類だといえるでしょう。

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