店員

前回の記事に引き続き、今回もライバル店に入店した際にアパレルショップ店員ならチェックすべきことを紹介していきましょう。

・お客様の人数（客入り）

ライバル店へ入ると、まず一番に気になるのが客入りですね。店舗の規模や曜日によって客入りは異なるかと思いますが、自分の店よりもお店が賑わっていたら、自分の店舗とライバル店の違いを探したりします。

特にショッピングモールなどでは、お客様が全くいないお店と、賑わっているお店が分かれやすいですからね、その店舗の良い点と悪い点を探して自分の店舗で活かすようにしています。（アパレルショップ店員・26歳）

・ポップの作り

私は主に裏方でポップ作りを担当していることもあり、やっぱり他店に入ったらお洋服よりも手書きのポップに目がいってしまいますね。

お店によっては短文で読みやすいポップだったり、長文でついクスッと笑ってしまうようなユニークなポップだったりと、見ているだけで勉強になるんですよ。自分がいいなと思うポップを見つけたら、自社でも真似をしてポップを作るようにしています。ポップを見るだけでそのお店の特徴をとらえることができるので、ポップは意外と奥が深いものなんだと思います。（アパレルショップ店員・21歳）

前回の記事に引き続き、ライバル店に入店した際にチェックすべきことを紹介していきましょう。

・店員さんの接客態度

チェックというのか、やっぱり一番気になるのは店員さんの接客態度ですかね！つい、しっかり声出しや基本的な挨拶はできているか、笑顔で接客ができているか、なんかを確認してしまいます。…職業病ですかね？

あまり声出しをしていないと「うちの店ではしっかり声出しをして頑張らないと！」と改めて考えさせられます。逆に声出しや挨拶、接客時の笑顔がしっかりできていると「この店は凄いなぁ、うちも負けてられないな」なんて考えさせられる訳で。そういった点では他店の視察はすごく参考になるので休みの日なんかはよくライバル店に足を運びますよ。（アパレルショップ店員・31歳）

・商品のレイアウト方法

他店に入ったら一番最初に必ずトルソーにどんなアイテムが着せているのかを確認しますよ。そのアイテムだけじゃなくて、コーデや配色、配置の方法など事細かに確認します。もし良いなと思うコーデだったら、うちの店でも似たようなコーデを考えて配置したりします。ただ真似をするだけじゃなくて他店の良いポイントを自分の店でも活かすようにするのが良いショップ店員だと思うのです。（アパレルショップ店長・30歳）

アパレル店員として働くのなら、時にはライバル店を視察をすることも大切です。ただ、視察と言っても一体ライバル店のどんなポイントをチェックするのが良いのでしょうか？

今回は実際にアパレルショップで働いている店員さんたちにライバル店へ入った際の視察のポイントについて聞いていました！

・お洋服のラインナップを確認する

私はライバル店に入ったら必ずお洋服のラインナップを確認していますね。確認というか、職業柄どうしても目に入っちゃうだけなんですけど。（笑）

たとえば、ちゃんとトレンドのお洋服を入荷しているかとか、トレンドではないけれどこれから人気が出そうなアイテムを入荷しているかなどですかね。特に自分の店舗では扱っていないアイテムを扱っている場合は、やっぱりすごく目に入ります。

それとお洋服だけじゃなくて、鞄やアクセサリーなどの小物も確認していますね。良いなと思ったアイテムがあったら、うちの店舗でも取り入れるか検討します。（23歳・アパレルショップ店員）

・店頭に置かれているアイテムをチェックする

チェックするポイントと言えば、やっぱり私は店頭に置かれているアイテムに目がいきます。店頭のアイテムは一番お客様の目に止まりやすいので、そのお店が「どんなアイテムを推しているのか」が分かるからです。自分の店とは全く異なるアイテムが置いてあってり、見ているだけで楽しいですよ（アパレルショップ店員・28歳）