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マーチャンダイジング
大人気!MD(マーチャンダイザー)の仕事と求められる人物像とは?
- 2011-03-28 (月)
- アパレルニュース
アパレル業界には実に様々な内容の職種があります。
お店の顔である販売員やクリエイティブなイメージのあるデザイナー、モデルや芸能人と仕事をするチャンスの高いプレスなどなど。
そのほかにも様々な職種がありますが、中でも特に人気の高いMD(マーチャンダイザー)の仕事について、今回はご紹介します。
アパレル業界に直接関係のない人でも、「マーチャンダイジング」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この「マーチャンダイジング」とは広義に解釈すると、一般的に消費者の欲求・要求に適う商品を、適切な数量、適切な価格、適切なタイミング等で消費者に提供するための企業活動のことを意味し、「商品政策」や「商品化計画」と呼ばれたり、「MD」と略されることがあります。
アパレル業界におけるマーチャンダイジング活動を主に行う人のことを「マーチャンダイザー」と呼ぶわけですが、商品のプランニングから売り出す戦略などに携わるため、アパレル関係企業において売り上げを伸ばし最大限の利益を得るためには有能なマーチャンダイザーの存在が欠かせません。
新しい商品を生み出す計画を立て、実行し管理するマーチャンダイザーは、商品開発から販売計画、予算管理、生産管理など様々な業務を行います。
具体的には、新商品の開発を行うために綿密な市場調査を行い売り上げの動向をチェックしてから、収集したデータを分析して商品の仕入数量や価格を設定し、販売方法やその時期を考慮した上で消費者のニーズに沿った商品の開発計画を企画・提案していきます。
商品開発後には、売り上げアップを狙う販売促進活動を行い、宣伝広告の企画や商品フェア等の企画・開催、売り場の構成など多岐に渡って業務を受け持つ場合もしばしば。
マーチャンダイザーは流通の全てに関わるプロフェッショナルであり、企業が販売戦略を立てる際に重要な役割を担うため、そのポジションは経験者に限定されると言っていいでしょう。
特に、商品企画の経験や海外からの買い付け業務を経験している人はマーチャンダイザーとして歓迎される傾向にあります。
また、商品企画力やマーケティング力、数値分析能力が求められる職種でもあるため、相応の経験や専門知識が必要です。
華やかなイメージをもつ反面、厳しさが要求される職種です。
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