ファッション

皆さんはマーチャンダイザーという職業を聞いたことがありますか？意外と知らない方も多いかと思います。

ということで今回は、ファッション・アパレル業界で働きたいのなら覚えておきたい職業「マーチャンダイザー」について紹介していきましょう。

・マーチャンダイザーとは？

マーチャンダイジングは商品化計画のことです。メーカーによってはMDと略されています。

マーチャンダイザーはデパートやアパレルメーカーなどで商品開発や販売企画、予算管理などを担当するファッション・アパレル業界での花方職業なんです。

具体的な仕事内容は、日々トレンドを追いかけ市場調査をしながら「次はどんな商品が売れるのか」を予測し、売れ筋商品を作り上げるといった感じですね。

近年のマーチャンダイザーの仕事内容は多岐に渡ります。例えばバイヤーのように商品を仕入れたり、商品広告の制作に携わったりなど、とても忙しい職業だといえるでしょう。

マーチャンダイザーになる上で大切なのは予測をすることです。アパレル業界でヒット商品を作り出すためには、この予測が必要不可欠。また、デザイナーや生産管理といったほかの職業とやり取りすることも多いので、コミュニケーション能力も大切だといえるでしょう。

ファッション業界の「マーチャンダイザー」ってどんな仕事なの？（2）へ続く。

前回の記事に引き続き、今回も服飾系学生の生徒に聞いた「よく購入するブランド トップ10」を紹介していきましょう。

続いて、第1位を紹介しましょう。

・第1位
【ZARA（ザラ）】

服飾系学校の生徒が選ぶ「よく購入するブランド第1位」はスペインのアパレルメーカーであるインディテックスが展開するファストファッションブランドのZARA（ザラ）でした！

ファッション性に優れた衣服を低価格で購入することができるZARAは、一般のユーザーだけではなくアパレル・ファッションブランドに詳しい服飾系専門学校の学生にも人気が高いのだそうです。

ZARAは婦人服から子供服、紳士服まで幅広く展開していて、現在ではアメリカ・ヨーロッパ・アジアに進出しており、特にヨーロッパでは絶大な人気を得ているとのことでした。

また、ZARAは企画からデザイン、製造販売にいたるまですべて自社で行っているため、卸売り業者を経由しないという点でコストダウンを実現しています。

服飾系専門学校の学生がよく購入するブランドというだけではなく、就職したい企業ランキングでも人気のファッションブランドだといえるでしょう。

・まとめ

ZARAやユニクロ、ジーユーなど、服飾系専門学校の学生が選ぶ よく購入するブランドランキングは、有名なファストファッションブランドが上位を独占していました。

近年のファストファッションはクオリティが高く、それでいて安価な商品が多いです。これも大きな人気の理由のひとつだといえるでしょう。

前回の記事に引き続き、今回も服飾系学生の生徒に聞いた「よく購入するブランド トップ10」を紹介していきましょう。

続いて第3位の紹介です。

・第3位
【GU（ジーユー）】

第3位にはファストファッションブランドのGUがランクインしました。

GUは10代後半～30代をターゲットにしているブランドで「もっと自由に着よう」をコンセプトにGU（ジーユー）と名付けられたのだそうです。

GUは価格の安さとデザイン性の面から、服飾系専門学校に通う生徒にも高い人気があるとのことでした。

・第2位
【ユニクロ】

第2位にはおなじみのファストファッションブランドであるユニクロがランクインしました。

ユニクロはそのブランド性とコスパの良さが学生達のあいだでも人気なのだそうです。

ちなみにユニクロの名前の由来はUnique Clothing Wardehouse（ユニークな服の倉庫）。

1984年に広島市に1号店がオープンした際は、現在の「UNIQLO」ではなく「UNICLO」だったのですが、柳井正（現ユニクロ会長兼社長）がその字体を気に入ったため、これを機会に店名の表記が「UNIQLO」となったのだそうです。

服飾系学校の生徒に聞いた「よく購入するブランド トップ10」（6）へ続く。