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装飾的でセクシーなシューズが多くの女性を魅了
- 2013-03-18 (月)
- ブランド紹介
ダイアナ妃やマドンナ、カイリー・ミノーグなどが履いたことで有名なシューズブランドが、「マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)」です。
エレガントなシェイプと、常に細く高いヒールが同ブランドシューズの大きな特徴。そのセクシーなシューズにリボンやビーズを組み合わせたコレクションが人気です。
セクシーでエレガントでカラフルなマノロ・ブラニクのシューズは、日本でも大ヒットとなった海外のテレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティー」にもしばしば登場。主人公のキャリーがこの高価な靴にハマってしまい、衝動買いして破産の危機に陥るというエピソードもあります。
マノロ・ブラニクは、1972年に、マノロ ブラニクが自身の名を冠して立ち上げたブランドです。
マノロ ブラニクは、1943年、スペイン領カナリア諸島で生まれ、チェコ人の父とスペイン人の母のもと、バナナ農園で育ちました。
英語・イタリア語・フランス語・スペイン語が堪能な彼は、スイスのジュネーブ大学で美術と言語学を学び始めますが、その後舞台芸術家になるため68年にパリへ移住します。
70年、知人に紹介してもらったアメリカ版「ヴォーグ」の編集長ダイアナ・ヴリーランドに靴デザイナーになるよう勧められ、その翌年にロンドンに渡り、靴づくりを開始。
72年のコレクションでデビューしますが、靴づくりに関しては初心者だったため、その後10年がかりで職人から学んだといいます。
73年、ロンドンのチェルシーに旗艦店をオープン。
デザイナーのオジー・クラークのために靴を作ったことがきっかけで、その後靴デザイン一筋となります。
現在では、ニューヨークと香港などに直営店を展開しており、イタリアの工場を稼働させながらも、最終的なデザインはブラニク自身が手掛けています。
2001年、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートから、名誉博士号が送られます。
2008年、エンターテイメント産業へのファッションを通した影響力が認められ、「ロデオ・ドライヴ・ウォーク・オブ・スタイル賞」を受賞。
美脚、ヒップアップ効果に着目したシューズがヒット!
- 2013-01-28 (月)
- ブランド紹介
日本国内でも、シューズブランドとして有名なのが、イギリス発祥のスポーツ用品ブランド、リーボック(Reebok)です。
男性向けのアイテムを販売しているイメージが強いですが、近年では、美脚やヒップアップなどの美容効果を売りにした、女性向けシューズが話題を呼んでいます。
ブランド名であるリーボックは、アフリカに生息するガゼルのことです。サバンナや砂漠に多く生息し、鹿のような姿形をした動物で、ガゼルのもつ俊敏さをブランドイメージに重ねました。
リーボックは、1900年、ジョセフ・ウィリアム・フォスターがブランドの前身である「J・W・フォスター」社を設立したことから始まりました。
ジョセフ・ウィリアムス・フォスターは、元々陸上競技の選手で、より速く走れるシューズを作り始めたことがきっかけで、このブランドを設立したのです。
イギリスの陸上競技で、同社のスパイクを履いたアルフ・シュラブが三つの世界記録を打ち立てます。
社名が変更になったのは、ブランド開始から58年後。それまでは、陸上競技用のシューズが主でしたが、それ以外のシューズも手掛けるようになります。
1979年、リーボックのディストリビューターであり、後のリーボック社CEOであるポール・ファイヤーマンが、同ブランドのシューズを国際見本市に出展します。これがきっかけで、北米進出となりました。
82年、女性向けにデザインされたエアロビクスシューズを発売。機能性に優れているだけでなく、デザイン性も優れていたことで、エアロビをする時だけでなく街中で履かれるほどの大ヒットとなります。
80年代後半、海外へ積極的に進出。ポンプなど、革新的技術をシューズに搭載していきます。
92年、これまで展開していなかった、サッカーや野球などのスポーツウェアの生産もスタート。90年代後半には、多くのアスリートとパートナーシップを締結します。
そして2000年、NFL(the National Football League)と独占的パートナーシップを締結。
2009年に世界同時発売された女性向けの美脚シューズ、「イージートーン」がヒットとなります。
女性の憧れ!セレブ御用達のシューズブランド
- 2013-01-09 (水)
- ブランド紹介
エレガントかつ歩きやすく、奇跡のフィット感と絶賛されているシューズブランドが、「ジミーチュウ(Jimmy Choo)」です。
華奢で、美しいピンヒールの靴、というイメージが強く、いまやレッドカーペットの常連。ピンヒールで一日中歩くと足が痛くなるから履かない、という女性が多い中、ジミーチュウのシューズは一日中履いても疲れないと定評あり。疲れにくい理由は、インソールの幅が比較的広く作られているおかげで、安定感があるからだそう。親指と小指の付け根が痛まない工夫など、働く女性にも嬉しいこだわりがつめこまれているのです。
人気がある靴はパンプス、サンダル、ハイヒールなどで、靴の他にもバッグや雑貨などのアクセサリー関連の人気も高め。
機能性を重視したことで多くの著名人が愛用しており、ダイアナ元皇太子妃が愛用していたのは有名な話。セレブにも愛されており、日本でも大ヒットした海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」や映画「プラダを着た悪魔」の中でも使用されました。セックス・アンド・ザ・シティの中で「I lost my choo(チュウをなくした)」というセリフが出るほど、セレブが愛する靴の代名詞として知られているのです。
ブランド創始者であるジミーチュウは、1954年マレーシアで生まれました。
中国南部の家系出身。父親が靴職人だったことから、幼い頃から父の仕事を手伝い、靴づくりに携わってきました。
ロンドンに移住した後は、ロンドン芸術大学のファッション科に進学します。家計が苦しかったことから、レストランなどのバイトをして生計をたてていたといいます。
イギリスで靴づくりの腕を磨いている際、ヴォーグ誌の編集者であるタマラ・メロンにその実力を見出され、二人が共同で「ジミーチュウ」を立ち上げました。
日本では、表参道ヒルズ内のショップ「JIMMY CHOO Omotesando」を構えています。こちらでは、シューズだけでなくレザーグッズも展開しています。その他、ボディクリームやボディオイルなども発売されました。
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