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コーディネート
高いヒールが特徴の靴ブランド「クリスチャン・ルブタン」
- 2014-10-22 (水)
- ブランド紹介
ファッションのコーディネートにおいて服と一緒に重要視されるのが、足元のファッション「靴」です。
今回はフランスの靴ブランド「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」をご紹介します。
「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」は、クリスチャン・ルブタンが1991年に自身の名前を冠したブティックをオープンさせたことがきっかけで設立させたブランドです。
クリスチャン・ルブタンは1964年にパリで生まれ母子家庭で3人の姉妹に囲まれ育ちます。女性に囲まれた中で育った影響からか、子供の頃から婦人ファッションへの興味があり、10代の頃から靴のデザインをしイラストを書き溜めていきました。
この書き溜めた靴のイラストがデザイナーとしてのセールスポイントとなり、エルメスやシャネル、クリスチャン・ディオールやイヴ・サンローランなど、名だたるブランドのデザイン学校に入学し、自身のスキルを磨いていきます。
そして1991年、自身のブティックをオープンさせ、彼の靴は一躍注目を集め人気を獲得していきます。
クリスチャン・ルブタンで扱う靴は主に高いヒールが特徴。そして、その中でも一番特色のある靴が「レッドーソール(深紅の靴底)」と呼ばれる、靴の裏面(地面の設置面)を真っ赤に塗るデザインです。
しかし、ブランドオープン間もない初期の頃は、フェミニンさを併せ持った靴が話題を呼びました。
レディ・ガガやニコール・リッチーやマドンナといった海外セレブの間でも彼の靴を愛用する人が多く、日本では浜崎あゆみが愛用していたことや、梨花がウエディング用にデザインされた靴を履いて結婚式を挙げたことでも注目をあつめています。
店舗はフランス・パリにある路面店の他、世界各国に90以上もの直営店を運営。日本では2013年の時点で東京の南青山・銀座をはじめ全国に7店舗、2014年現在では旗艦店・路面店で17店舗、ショップインショップ形式で9店舗がルブタンの商品をとりあつかっています。
ホットパンツとは?
- 2014-08-11 (月)
- ブランド紹介
暖かい季節になると女性の間でよく履かれるパンツに「ホットパンツ」があります。
ホットパンツとは、短いパンツ「ショートパンツ」の中でももっとも丈の短いタイプにあたり、股下5センチ以下が基本です。股下が浅く作られているため太ももから下全体が露出するという特徴もあります。
通常はホットパンツのみでコーディネートするのが一般的ですが、短めのスカートを履く際に下着が見えないようホットパンツを履く場合も見られます。
ホットパンツが流行したのは1960年代のイギリス。若者がより自由の象徴を求めより新しい主張をするようになり、それに触発されたデザイナー「マリー・クワント」が丈の短いズボンを発表。イギリスの若者に受け入れられ、1970年代に世界的に流行しました。
日本では女性が脚をあらわにするのには抵抗があったものの、1967年のツイッギー来日に伴いミニスカートが流行。このことがキッカケとなり、足の露出に対する抵抗が無くなったとも言われています。
そして、世界的にホットパンツが流行した1970年初頭に日本にも流行し、主に海岸などで履かれるカジュアルとして女性に流行。ただし、流行は一時的なもので、1972年の夏以降にはほぼ見られなくなり、スカートが主流となって行きました。
しかし、2006年に入って再び「ホットパンツ」が注目を浴びることになります。
それが「ショートパンツ」です。ホットパンツが名称を変えて再び登場し始め、10~20代の女性向けのファッション雑誌に取り上げられてから火がつき、女性歌手や有名人、モデルも着用し雑誌やテレビに出演することから広く受け入れられるようになりました。
また、近年ではタイツとホットパンツを合わせるといったコーディネートも流行り、真冬であってもホットパンツを着用した人を見ることができます。
着用する人は若い人が多く、年をとるに連れて筋肉の衰えや脂肪、着用する下着の制限から着用離れが進んでいきます。
ピーコートとは?
- 2014-08-08 (金)
- ブランド紹介
レディース・メンズともにある「ピーコート」について、今回は焦点を当ててみたいと思います。
一般的には「ピーコート」と書かれますが「Pコート」とも書き、厚手のウールを使って作られた防寒用のオーバーコートで、主に19世紀の末からイギリス海軍の艦上軍服や、漁師たちの間で着られていました。実際に今でもフランスのブルターニュに住む漁師達はピーコートを着ながら漁に出ています。
ピーコートの大きな特徴としては、もともと使われていたのが海上となるため、風が吹く方向にあわせて前の合わせ目部分を左右どちらでも止められるよう、ボタンが左右ともに3つずつ、合計6個のボタンがつけられています。
また、大きな幅広の襟もついており、この襟を立てることで波の音がうるさい海上でも声を聞きやすくするといった仕掛けもあると言われています。セーラー服にある首もとの襟に関しても同様の効果があるらしく、この説はたぶん正しいのでしょう。
このことから男性や女性問わずどちらも着られるようになっています。
ピーコートの語源や由来についても「ピー(pea)」が「錨(いかり)」に由来する、またはオランダ語で毛羽立った織物「pij」に由来する、など諸説挙げられますが、オランダ語由来の説が今のところ有力とされています。
また、服の丈も腰より少し下くらいの長さと短いのが特徴で、どんなコーディネートにもマッチする汎用性を持ち合わせています。世代問わず着られるピーコートですが、最近では日本の学生が制服とともに着用することも多くなってきています。
元が防寒用のオーバーコートということで、冬のコーディネートでよく使われます。どんなコーディネートにもマッチするピーコートですが、メンズの場合はジーンズやチノパンでも少し細めのパンツとあわせるのが良いでしょう。
レディースの場合も細めのジーンズ等のほか、厚手タイツとスカートといった組み合わせもオススメです。
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