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オシャレ
女性側面・男性側面を融合させた絶妙なファッションデザインが特徴「A.F.VANDEVORST(A.F.ヴァンデヴォースト)」
- 2013-09-11 (水)
- ブランド紹介
「A.F.VANDEVORST(A.F.ヴァンデヴォースト)」は、「アン・ヴァンデヴォースト(An Vandervorst)」「フィリップ・アリックス(Filip Arickx)」夫婦によって設立されたファッションブランドです。
アン・ヴァンデヴォーストは1968年、フィリップ・アリックスは1971年、双方共にベルギーで生まれ、1987年アントワープ王立美術アカデミーで出会いました。
アントワープ王立美術アカデミーを卒業したアン・ヴァンデンヴォーストは、マルタン・マルジェラの研究生、続いてドリス・ヴァン・ノッテンのアシスタントとして勤め、フィリップ・アリックスはダーク・ピッケンバークで勤めた他、のちにフリーへ転身しました。
後に夫婦は1997年に「A.F.VANDEVORST(A.F.ヴァンデヴォースト)」を設立し、1998年にはパリコレクションに出展。
1999年には、パリファッションウィークが若手のデザイナーに贈る賞「ヴィーナス・ド・ラ・モード賞」を受賞します。受賞後には高級革ブランドの「ルッフォ・リサーチ」「アレグリ」とコラボしデザイナーを担当しています。
同ブランドは夫婦で作り上げる利点を活かし、女性側面と男性側面を融合させ、更に伝統的なスタイルを基調にユニークなデザインを取り入れたコレクションを作成。伝統的なスタイルを自分達の感性で切り崩し新しいものを作り出していくといった表現が的確です。
また、彫刻や立体作品などで知られるドイツの現代美術アーティスト「ヨゼフ・ボイス」の作品をアイデアの源泉と捉え、アート的な感覚やインスピレーションを得てコレクションに反映しているとしています。
2013~2014年秋冬コレクションでは、全体的にダーク感を持たせたコレクションとなっており、サルエルパンツやジャケットなどミリタリーテイストに加え、女性らしいラインを出す組み合わせで構成されています。
日本でも北海道・東京・愛知・大阪に少数ですが取扱店があります。
環境保護前提に自然に優しい素材でアイテムを作り出す「マルティパーパス(multeepuropose)」
- 2013-09-06 (金)
- ブランド紹介
「マルティパーパス(multeepurose)」は、アメリカはロサンゼルス・ダウンタウンに拠点を置くファッションブランドで、「個人が社会にインパクトを与える事を可能にする」と言う思いが込められています。
2006年に同ブランドを立上げて以降環境保護に力を入れており、環境に優しい100%の上質なオーガニックコットンやポリコットンなどでアイテムを制作、Tシャツにデザインされるプリント加工にも環境に配慮し、水をベースにした優しい水性インクが使用されています。
着心地も良く、デザインも洗練されており世界的に人気が高まっています。
「ファッションはもっと社会に貢献できる」のコンセプトの元、Tシャツのデザインテーマ全てに人権・環境保護・動物虐待など、社会問題の意味を持たせています。
更に世界中の様々なボランティアグループと連携し、Tシャツにボランティアグループが対応している問題に対するロゴやデザインをプリントし販売を行う事で、売上の一部をプリントされたデザインに関連したボランティアに寄付しています。
自分達が直接助けられなくともTシャツを購入して着用する事で、プリントされた問題に対する社会活動や貢献が手軽に行えるのが特徴。
非営利団体(NPO)「全盲導犬施設連合会」「てのはし」「エイズ予防財団」「あしなが育英会」「オレンジリボン」「アニマルレフュージ関西」「国境なき医師団」「MADD」「Partner in Health US Doctors for Africa」(一部)など日本でも馴染み深いグループとパートナーシップを結んでいます。
また、マルティパーパスは他の大量生産を行う衣料品メーカーとは違い、あらゆる種の強制労働や児童労働をさせることを拒否し製造を行っている「搾取の無い労働環境」でアイテムを生産しています。
労働環境が良ければ質の良いものが生まれるのも道理です。
Tシャツは日本でも購入が可能で、Yahoo!ショッピングや楽天市場などのネットショップモールでも購入できます。4000~7000円前後の価格帯で販売されています。
モンゴルからやってきた注目の新ブランド「アリウナ・スール」
- 2013-09-04 (水)
- ブランド紹介
「アリウナ・スール(ARIUNAA SURI)」は、ファッションデザイナー「アリウナ・スレンジャブ(Ariunaa Surenjav)」が創業したモンゴルのファッションブランドです。
アリウナ・スレンジャブはモンゴル出身、ドイツのブレーメン芸術大学に入学します。
在学中には、Zero Clothing社でアシスタントデザイナーとして働き、更に卒業後にはドイツベルリンに拠点を置くEVELIN BRANDT社でエグゼクティブデザイナーとして、双方3年間合計6年半働き経験を積んでいます。
そして2011年に、自身のブランドとなる「アリウナ・スール(ARIUNAA SURI)」をモンゴル・ドイツに創業しました。
アリウナ・スールは、自身の出身地モンゴルの習慣・芸術・文化とファッションを学んだドイツの習慣・芸術・文化、そして自身の経験をデザインに取り入れ調和を活かしたファッションを生み出しています。
また、アイテムに使われている素材も「シープスキン」「モンゴリアンカシミア」などを使い、他のブランドにはなかなか見られない組み合わせのブランド独自のものを提供しています。
また、肩を強く張り出したラインや立体感のあるレザーを使ったジャケット、足のラインを強く出すスキニーパンツをあわせる現代を意識したファッションなども彼女の特徴。
2013年3月には、メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィーク東京に初参加しました。「東洋と西洋の間の存在」をテーマにした、40余りの「モンゴルの伝統的な妻の服装」の要素を取り入れ、普段着としても使えるカジュアルなものとして紹介しています。
メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィーク東京の会場には、元大相撲第68代横綱朝青龍も応援に駆けつけた事でも話題を呼びました。
今後はモンゴルとドイツの歴史・習慣・芸術・文化、そしてトレンドを意識し、調和・融合したモンゴリアンファッションが新たにグローバル市場に出てきます。
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