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東日本初出店に期待が集まる、老舗シューズブランド
- 2013-07-12 (金)
- ブランド紹介
エリザベス女王など、往年のセレブリティに愛され、現在も世界中で愛されている老舗ブランドが、「Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ)」です。
ロジェ・ヴィヴィエは、1937年にロジェ・ヴィヴィエが自身の名を冠して設立した老舗シューズブランドです。ロジェ・ヴィヴィエは1993年に死去しましたが、1930年から90年代にわたってさまざまなクチュリエに愛され続けた逸材。
上品でフェミニンなアイテムを世に送り続け、多くの女性たちを魅了してきました。
ロジェ・ヴィヴィエは、1907年、フランスに生まれました。
美術学校で彫刻を学んだ後、シューズメーカーにて経験をつみます。そして37年、ブランドが誕生しました。
その後、クリスチャンディオールの靴や、イヴ・サンローラン、バレンシアガ、エマニュエルウンガロ、クレージュ、バルマンなどの靴のデザインも手がけ、あらゆるデザイナーたちから称賛を受けてきました。ディオールとロジェ・ヴィヴィエは、コラボレーションで両者の名前をシューズで発表したこともあります。
また、60年代にはシャルルジョルダンとともに靴のデザインを行っていた時期もありました。
逝去後は、モデルで現在ブランドアンバサダーを務めるイネス・ド・ラ・フレンサンジュの尽力により、トッズやホーガンの経営者として知られるディエゴ・デラ・ヴァルによって引き継がれ傘下となりました。ブルーノ・フリゾーニがクリエイティブディレクターをつとめています。
2007年からは、手作業にこだわったオートクチュールコレクションも発表。
翌年、リステアというセレクトショップで取扱いがスタートしました。これを記念して、ロジェ・ヴィヴィエのスペシャルエキシビションを開催。靴以外にも、サングラスなどのアイテムが展示されました。
今年の春は、原宿のギャラリーにてロジェ・ヴィヴィエの期間限定ショップがオープン。9月には、松屋銀座リニューアルに際し、東日本初となる出店を予定し、注目を集めています。
ロックミュージック系!新進気鋭のデニムブランド
- 2013-07-10 (水)
- ブランド紹介
日本でもビームスなどのセレクトショップで取り扱われ、アンダーグラウンドな世界観で支持を集めているのが、「April77(エイプリル77)」です。
エイプリル77は、2002年フランスでスタートしたブランドですが、日本でもすでに熱狂的ファンがいるほどに注目を集めています。
音楽、特にアンダーグラウンドなロックミュージックをキーワードとして、トータルなスタイルを打ち出しています。日本では特にジーンズが人気で、そのつくりや形にほれ込む方も多いとか。美しいシルエットのスキニージーンズが最も知名度が高いでしょう。
エイプリル77は、2002年、ブリース・パルトゥーシュが設立したブランドです。
エイプリル77というブランド名の由来は、自身の誕生日が1977年4月生まれだということから名づけられました。
2004年、パリにアトリエを構えます。
そしてその4年後の2008年には、パリにショップをオープンし、ミュージックレーベルのエイプリル77レコーズを立ち上げます。
デザイナー本人も、ロックバンド「Rodeo Massacre」というロックバンドでドラムを担当しています。それほどまでに音楽と深い関わりをもち、展開しているアイテムにはロックテイストなものが多い印象。レコード型のオリジナルブランドタグ、ピックポケットなど、常に音楽を意識したデザインを世に送り出しています。愛用者にも、ロックテイストを好む方がたくさんいるのです。ミニマルなデザインで、前衛的なスタイルが特徴です。
また、コレクションでも音楽をテーマにすることが多いようです。
例えば、2008年秋冬コレクションのタイトルは、「We Lived Our Lives in Black.」。このコレクションでは、80代半ばから90年代にかけての、イギリス・アイルランドのカルチャーをテーマにし、ジーザス&メリーチェインの影響を受けたコレクションを発表しました。
このコレクションでは、ボリュームのあるセーターが印象的で、タイトストレートのパンツ、ストーンウォッシュジーンズ、カラーは単彩で、黒とグレーがほとんどでした。
フェミニンなバレエシューズが有名!セレブ愛用シューズブランド
- 2013-07-08 (月)
- ブランド紹介
セレブが愛用する高級バレエシューズでおなじみのシューズブランドが、「London Sole(ロンドンソール)」です。映画「プラダを着た悪魔」でも同ブランドのシューズが採用され、モデルのケイト・モスや女優のキルステン・ダンストなどが愛用しています。ヒールが低く、フェミニンなのが特徴です。
ロンドンソールのシューズには、イタリアの柔らかいカーフスキンや、スペインのキッドスキンを使い、フランスのクロコダイルやパイソンなど、オリジナルも含め300以上のマテリアルを使用しています。バレエシューズをはじめ、よく見ると微妙に異なる型がいくつもあり、それぞれに豊富なバリエーションが存在します。400以上の異なるデザインと、1万以上のバリエーションをもつといわれています
ロンドンソールが誕生したのは、1968年、イギリスチェルシー出身のジェーン・ウィンクワースがシューズメーカーGamba社のためにフラットなシューズをつくったのがきっかけでした。そこで、原型となるデザインが誕生したのです。
その後ジェーン・ウィンクワースは友人を集めてロンドンの自宅で創作活動を始めます。
そして1980年、ロンドンソールの基盤である「フレンチソール」が誕生しました。
フレンチソールは、デザインが素晴らしいことで高い評価を受け、多くの受注を受けるようになります。故ダイアナ妃もフレンチソールを愛用していたといわれています。
1989年、ロンドンのチェルシーにショップをオープンします。そしてフレンチソールのデザインをベースとしたロンドンソールが誕生したのです。
現在、フレンチソールは約1万円前後に対して、ロンドンソールは約2万3千円の価格で販売されています。ロンドンソールは、高級ラインと考えていいでしょう。
現在でも、ジェーン・ウィンクワースがフレンチソール・ロンドンソールともにヘッドデザイナーとして活躍しています。
ロンドンソールは、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコに直営店を持ち、日本ではユナイテッドアローズ、渋谷西武百貨店で取扱いがあります。
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