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小物やベビー用品が人気のファッションブランド「クレメンツリベイロ」

今回は、イギリスのファッションブランド「クレメンツリベイロ(CLEMENTS RIBEIRO)」をご紹介致します。

「クレメンツリベイロ(CLEMENTS RIBEIRO)」は、1993年にイナシオ・リベイロ、スザンヌ・クレメンツの2人が設立したファッションブランドです。

イナシオ・リベイロは1963年にブラジルで生まれ、その5年後1968年にスザンヌ・クレメンツがイギリスで生まれました。この2人は、イギリスのロンドン・セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン芸術大学で出会い共に優秀な成績を収めて卒業。

卒業後、92年にスザンヌとイナシオは結婚しブラジルに渡り、ブラジルではデザインに関連するコンサルタントとして活動を行います。

翌年の93年、ブラジルからイギリスに再び戻り二人の名を冠する夫婦が手がけるファッションブランド「クレメンツリベイロ」を設立するのです。同年直ぐにロンドンコレクションに参加し、大胆なデザインのカシミアニットを発表する事でファッション業界に名を知らしめます。

1994年には、ヘンリ・ベンデルにてバイヤーを開始。2年後の1996年には、ロイド・バンク・ブリティッシュ・ファッション・アワード賞も受賞するなど経歴を積み上げていきました。

同年には「クレメンツリベイロ・フォー・ドロシー・パーキンズ」というセカンドラインにて、ストライプのスカーフを発表し人気を博します。この大胆なストライプ使いがクレメンツリベイロの特徴となり、イギリス国旗のユニオンジャックモチーフのセーターなどに反映。

その他の特徴として、スパンコールやウールなど素材にこだわるもカットなど大きく手を入れずシンプルに、しかし大胆で意外性のあるデザインや色使い、プリント柄をあしらったりなどに定評があります。

2000年には、スキニー・シャツ等が有名だったジャン・ブーケ設立のファッションブランド「キャシャレル」のアーティスティックディレクターに就任し、2007年まで続けます。2001年にはランジェリーラインも発表。

キャシャレルのディレクター辞任後にはブロッサムとのコラボレーションを始め、ベビー服や小物を中心にアイテムを発表し続けています。

200年以上に渡って王室御用達を受ける「ギーブス&ホークス」

今回は、200年以上も王室御用達を受けているイギリスの老舗ブランド「ギーブス&ホークス(Gieves&Hawkes)」をご紹介します。

「ギーブス&ホークス(Gieves&Hawkes)」は、もともと「ギーブス」と「ホークス」2つのブランドが1975年に合併したことにより「ギーブス&ホークス」が誕生、イギリスのロンドン中心部にあるテーラーが集中するショッピングストリート「サヴィル・ロウ」を代表するテーラーとなっています。

「ギーブス」は1785年に設立、「ホークス」は1771年に設立と双方共に18世紀に設立された長い歴史を持っている仕立て屋です。

それぞれに伝統的な貴族階級向けの仕立て屋で200年以上に渡って王室御用達の名誉も受けているほど。現在ではスーツのオーダーメードや既製服などの仕立てを中心に行っていますが、もともとはギーブスが陸軍のテーラーを、ホークスは海軍のテーラーを手がけていました。

顧客にはジョージ3世など王室の方々や、英国陸軍への制服の供給も行っており、18世紀にはネルソン提督、19世紀にはヘンリー・モートン・スタンリーといった歴史上に名を残す人物にも顧客がいました。

また、今では世界中に普及している「膨張式人命救助ベスト」の開発に成功し特許も取得。このベストによって多くの命を救うことになりました。作成したベストのオリジナルは今でもビューリュー博物館に展示されています。

ちなみに、日本海軍も20世紀初頭にギーブス&ホークスに制服を発注したというお話も残っています。

1926年には既製服やレディ・トゥ・ウェアなどの生産も開始。1975年に併合する際は、サヴィル・ロウに店舗を構えていたホークスにギーブスが移ることで合併。これによって陸軍・海軍・空軍の制服の仕立はもちろん、学校の制服なども請け負うようになりイギリスを代表し、イギリスの方々に愛されるブランドになりました。

今現在でも軍の制服作成は継続して行われており、軍関係者は注文することができるようになっています。

日本にもギーブス&ホークス・ジャパンが設立され、既製服はもちろん、オーダーメードのスーツやシャツ、ネクタイ、アクセサリーの販売もされています。

新進気鋭の大物デザイナーと称される「ガレスピュー」

今回はアメリカVOGUEの編集長も大物と認める新進気鋭のデザイナーが立ち上げたファッションブランド「ガレス ピュー(GARETH PUGH)」をご紹介します。

「ガレス ピュー(GARETH PUGH)」は、1981年イギリス・サンダーランドで生まれたガレス・ピューによって2006年に設立されました。

ガレス・ピューはサンダーランド大学を卒業後、著名なデザイナーを数多く輩出してきたセントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインに入学しファッションを学びます。2003年に同校の卒業コレクションで、手足の関節を強調するバルーンタイプのデザインを発表し、それが「デイズド&コンフューズド」の表紙を飾り、ガレス・ピューの名を知らしめました。

卒業後には、フランスのファッションブランド「リック・オウエンス(Rick Owens)」などのもとでアシスタントを経験し経歴を積み上げていきました。

2005年には、ロンドンのファッション・イーストの合同ショーへの参加を果たし、06年に自身の名前を冠するファッションブランド「ガレス ピュー」を設立、06~07年のロンドンコレクションで正式なデビューを飾ります。

ガレスピューのコレクションの特徴は、卒業時のコレクションの様に実験的かつアバンギャルドさを持つ作風。素材や配色などにもこだわり、シルクの長袖Tシャツやホワイトラムスキンをるかったシアリングファー、奇抜な模様を持たせたパーカーなどが人気となっています。

またアメリカのVOGUE編集長アナウィンターが、ガレスピューに対し天才であることを否定できないと認める発言もあり、ファッションに関係する人々がガレスピューの才能を認めています。

ただし、万人受けする作風では無かったため、ブランド設立時は資金繰りに苦戦。しかし、その後のANDAMファッション大賞の受賞によって大企業や団体がスポンサーに付き、賞金も獲得しました。

現在はプレタポルテを中心にコレクションで発表を行っています。

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