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イギリスファッションをアメリカ流にアレンジしたブランド

イギリスの、紳士的であり伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジしたブランドが、「ラルフローレン(Ralph Lauren)」です。ラルフローレンは、イギリスファッションの良さにアメリカの自由でより豊なライフスタイルを取り入れたブランドだといえるでしょう。

ラルフローレンは、1968年にデザイナーのラルフ・ローレンが立ち上げたブランドです。
ローレンは本名をレイク・リプシッツといい、1939年にアメリカ・ニューヨークで誕生しました。ペンキ職人の家庭に生まれ、デザインの専門的な教育を受けたことはありません。ラルフローレンは上級階級の気品さが漂うブランドですが、それはローレンが幼い頃に抱いていた理想であったともいえるでしょう。
ローレンがファッション業界に足を踏み入れたのは、大学中退後に就職したネクタイの営業をしている時のことで、老舗ブランドであるブルックス・ブラザーズにネクタイを売りこんだことがきっかけとなりました。
ローレンが一番に打ち出したブランドが、「POLO(ポロ)」です。贅沢な素材を使用したワイドタイを発表し、話題を集めました。
そして1968年にはメンズウエアを、1971年にはレディスウェアを発表しています。
86年にはアメリカ人デザイナーとして初めてパリの路面店をオープンさせ、映画でも使用されその名を世に知らしめてきました。

ローレンが他のデザイナーと違うところは、デザインだけでなく、広告宣伝を始めとするプロデューサー的な役割を担っていることで、独立したたくさんのブランドを生み出してきました。独学でファッションデザインを学び、営業という職業の経験を活かしてめきめきと頭角を現すローレンは、多くのブランドやデザイナーにも影響を与えています。ラルフローレンブランドで経験を積み独立したのが、トム・ブラウン、マイケル・タピア、デリック・ミラーなどです。

2008年には、北京オリンピックに出場するアメリカ選手の公式ウエアをラルフローレンがてがけています。

スポーツブランド界のトップブランド

世界的に有名なスポーツブランド「NIKE(ナイキ)」は、今や世界のトップを走るスポーツブランドです。
躍動感のある「レ」のようなロゴで知られていますが、これはブランド名の由来となった勝利の女神「ニケ(Nike)」の翼をモチーフにしたものです。1971年にナイキのロゴマークとして商標登録され、正式名称を「スウッシュ(Swoosh)」といいます。スウッシュとは「勢いよく動く」という意味で、スピード感も表現されています。
ナイキの本社はアメリカ・オレゴン州にありますが、今や世界中に店舗を広げており、スポーツ選手の中でも愛用者が多いことで有名です。ナイキといえばスニーカー、というイメージを持っていらっしゃる方も多いでしょう。スニーカーだけでなく、スポーツウェアなど様々なスポーツ関連のアイテムを発売しています。

ナイキは、1972年に、フィル・ナイトが設立します。ナイキの前身として「ブルーリボンスポーツ社」があり、これは当時スタンフォード大学で経済学を学んでいたナイトと、オレゴン大学の陸上コーチであったビル・バウワーマンが設立した会社です。
2人は、当時アメリカでスポーツシューズ業界を独占していたプーマとアディダスを退け、機能性が高く、低価格のシューズをつくりたい、という発想で日本の現「アシックス」から製品の輸入を始めます。
その後ナイキオリジナルのシューズを開発するようになり、1972年にナイキ社が誕生するのです。

ナイキといったら、エアが入ったシューズが代表作。79年に初めてエアを搭載した「テイルウインド」を発表し、80年代にはバスケットボール選手マイケル・ジョーダンと契約し、エア・ジョーダンを生み出します。このシリーズでは、日本でも爆発的なヒットとなりました。90年代半ばに開発されたエアが外に見えるタイプの「エアマックス95」は社会現象ともいえる人気を博しました。
サッカー関連製品でも急成長を遂げ、シューズだけでなくウエアからスパイクまで幅広く展開していきます。

ナイキは、様々な開発や話題性により、当時目標としていたプーマやアディダスの人気を押しのけ、今や世界のトップブランドにまで成長しました。

ジーンズの父が創業したジーンズブランド

ジーンズの歴史に名を残しているブランドが、「Levi’s(リーバイス)」です。
ジーンズは今やファッションには欠かせないアイテムですが、以前は作業着として着用されていたものでした。リーバイスは、その歴史の軌跡には欠かせない有名ブランドなのです。

リーバイスの歴史は、1853年、リーバイ・ストラウスが自身の名前を冠にした会社をサンフランシスコに設立したことから始まりました。
リーバイの会社では当初、雑貨を主に販売しており、その中で他人が作った衣服も販売していました。そしてその後リーバイは事業を拡大し、衣料や生地を扱う事業へと拡大していきます。

リーバイがジーンズを扱うきっかけとなったのが、ゴールドラッシュ真っ只中のアメリカ西部で丈夫な作業着が求められていたことです。当時、リーバイは仕立て屋のジェイコブ・デイビスと出会います。そして彼のアイディアであるデニムを補強する手法で鉱夫を支えるような丈夫なズボンを作ることを決意し、製造販売メーカーとして会社をリニューアルしたのです。
そして作られたのが、現在のジーンズの原型となるズボンでした。これがリーバイスにおけるジーンズの誕生であり、現代ではリーバイは「ジーンズの父」とも呼ばれているのです。

第二次世界大戦が終結したあと、戦争でも使用されていたリーバイスの品質がアメリカ西部から東部、ヨーロッパの兵士にも伝わり、リーバイスの名が世界へ広まるようになりました。
その後ジェームズディーンの影響で、ジーンズは作業服からファッションに欠かせないアイテムへと変貌を遂げ、ジーンズが大流行となります。男性だけでなく、女性も好んで着用するようになりました。リーバイスでもファッションとしてのジーンズを開発・製造するようになり、ブーツカットモデルやストーンウォッシュ加工のものなど、新しいファッションジーンズを世に送りだしています。
2004年には女性向けブランドとして「LEVI’S LADY STYLE」を発表。女性もリーバイスのジーンズを自由に楽しめるようになりました。
リーバイスは、ジーンズを語る上では必要不可欠な、代表的ブランドの一つなのです。

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