転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ - “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

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フリースの先駆け!素材とカラーリングにこだわるアウトドアブランド

アウトドア用品のブランドとして、ファッションにも取り入れやすいウェアを提供しているのが、「パタゴニア」です。
パタゴニアとは南米の地名で、地図にも載っていないはるか彼方の土地という印象があります。また、どこの国でも発音できることから、このブランド名がつけられました。
パタゴニアはアメリカで誕生したアウトドアブランドで、1957年に、イヴォン・シュイナードがロッククライミング用具の製造と販売を行うブランドとしてスタートしたのがきっかけです。当初のブランド名は、「シュイナード・イクイップメント」でした。
自宅の裏庭に作業場をつくり、そこで作った用具を車で運び販売していくという方法を、数年続けてきました。
この販売方法によって徐々に彼の名は知れ渡るようになり、需要が増えたことから、1965年には航空技師のトム・フロストと一緒に仕事を開始しました。
翌年、拠点をベンチュラに移します。

しかし、自分たちが製造しているアウトドア用具が岩を破壊していることで、環境保護について考えるようになりました。
これがきっかけで、ハンマーを使わずに使えるチョックを開発。これが、大ヒットとなります。

現在、日本でもパタゴニアの衣服は大変重宝されていますが、衣料品部門のブランドが「パタゴニア」と名付けられたのが、1973年です。
そして現在のフリースである、毛玉にならない両面起毛のシンチラ素材を開発します。
1985年には、シンチラ製品を発表。
その特徴は、もともとダークカラーが多かったアウトドア用品の中で、カラフルでカラーバリエーションに富んだものが取り揃えられたことです。茶や黒だけでなく、コバルトやアロエなど、新しいカラーを世に送り出していきました。
シンチラ素材と、鮮やかなカラーリングで、パタゴニアはアウトドア用品の人気ブランドとしてその地位を確立させていきました。
素材にもこだわり、1996年からは、コットン素材にすべてオーガニック・コットンを使用しています。

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アンダーウェアから始まった、フランスの国民的ブランド

1893年、アンダーウェアを製作し始めたことがきっかけでブランド設立となったのが、「プチバトー」です。
プチバトーはフランスの国民的ブランドの一つで、もともと子ども服をつくっていました。そのため子ども服のイメージが強いのですが、大人の服も展開しています。
特に力を入れているのが、その品質です。
有害物質を一切排除し、肌にやさしい基準に達したもののみが取得できる安全品質基準「エコテックス」を取得しています。

プチバトーは1893年、ピエール・バルトンによってフランスのトロワに工場を創業したことからスタートしました。
そしてピエール・バルトンの息子であるエティエンヌ・バルトンが「プチバトー」を設立。そのブランド名の由来は、シャンソンの歌詞の一部だといわれています。

プチバトーが世の中から注目されるきっかけとなったのが、1937年のパリ博覧会です。プチバトーのショーツ「プチ・キュロット」がグランプリを獲得しました。
1970年には、プチバトーのアイコンである「ミラレ」が誕生。
ミラレとは、フランス語で「千の縞」という意味で、細かいストライプ柄であるのが特徴です。色の違う糸で1m中に1000本のストライプを編み上げ、美しい模様であると同時に、丈夫さを兼ね備えたクオリティの高いアイテムとなっています。

プチバトーのブティック一号店が誕生したのが、1978年。
1994年にはパリコレクションに登場しオートクチュールのショーに、プチバトーのアイテムが採用されました。

日本で本格展開がスタートされたのが、1997年です。
2008年には表参道店がオープンされ、2010年に、ツモリチサトとのコラボレーションを果たします。
他のブランドとも積極的にコラボレーションし、確かなクオリティとデザイン性の高いアイテムが発表されています。

徐々に世界進出を始めたのが2000年になってからで、同年にはパリのシャンゼリゼ通りにブティックをオープンし、2001年にはロンドンとニューヨークにもブティックがオープンしました。

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サッカーシューズならここ!ファッション性にも優れたフランスのシューズブランド

スポーツシューズブランドとして1990年に日本での展開をスタートさせたのが、フランスのシューズブランド「パトリック」です。

パトリックは、1892年にパトリック・ベネトゥがフランスで立ち上げたブランドです。
パトリックの歴史は、1892年に西仏プソージュ村の靴職人、パトリック・ベネトゥが息子たちと靴作りを始めたところからスタートしました。
当時は、サッカーが新しいスポーツとして注目され始めた頃で、フランス国内でも人気を集めつつあったサッカーに、パトリックはいち早く目をつけたのです。
パトリックは、サッカーのためのシューズを積極的に製作し、履き心地を追求。そしてその履き心地の良さがサッカーファンの間で瞬く間に人気になり、高い評価を受けるようになりました。

パトリックのトレードマークとして、シューズ後方に鋭く刻まれた2本ラインが有名ですが、このトレードマークが誕生したのが、1972年です。この2本ラインが見る人の印象に強烈に残り、ブランドイメージも徐々に確立されていきました。
また、スポーツ業界だけでなく、カラフルなオリジナリティーあふれるデザインがパリジェンヌの間で話題となり、ファッション業界からも注目されるようになります。

70年代には、サッカーシューズ、テニスシューズ、バスケットシューズ、トレッキングシューズなど、様々な種類のシューズを次々と生み出していきました。フランスでもっとも代表的なスポーツシューズメーカーとしてその地位を確立し、特に力を入れていたサッカーシューズを、当時のフランス代表であるミッシェル・プラティニに提供していました。

日本での展開がスタートしたのは、1990年です。
日本人の足はフランス人の足とは違うため、日本人の足にフィットするように日本で企画生産されています。
直営店は、2008年に、東京銀座にオープンされました。シューズだけでなくアパレルも展開し、ファッションにこだわる若者たちから特に好評を得ています。

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