採用から入社まで

2015-07-10 (金) 10:51
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転職 | 面接

在職中に転職活動をする場合、気になる点が、入社時期です。面接時にも、「どの時期に入社できるか」といった質問は必ずされると言ってもいいでしょう。
その場合、たとえ自分の中で退職時期を予定していたとしても、明言することは避けた方がいいかもしれません。引き継ぎなどが終わらず、予定時期に退職できなかった場合、入社を延期するなどといったリスクが発生してしまうからです。

民法上、退職届を提出してから2週間後に退職することが認められています。たとえ、就業規則などで、1ヶ月前まえに申告することが義務づけられていたとしても、民法で守られているため、2週間で辞めても罰則などは発生しません。
そのため、就職面接などでも、入社時期を伝えることは不可能ではありません。退社の自由の権利は法によって守られているからです。
しかし、引き継ぎなどがしっかりしないうちに退職してしまっては、円満退職をすることは難しいでしょう。もし、円満退職をしたい場合は、できる限り早いうちに退職の旨を伝え、引き継ぎ業務にうつることが大切です。

また、引き継ぎの体制がしっかりと整っている上で、あなたが引き継ぎをせずにやめたために企業に損害が発生した場合、賠償請求をされる可能性もでてきます。そのようなリスクを負わないためにも、確実に辞めることがわかるまでは、面接などでは明言しないことがいいでしょう。

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