- 2012-07-05 (木) 10:02
- ブランド紹介
「ファッションの歴史をつくった」ともいわれている女性デザイナーが、ダナ・キャランです。
セクシー且つ機能的なデザインは多くの女性に受け、キャリアウーマンのアフターファイブを支えるリアルクローズとして品質としても申し分ないブランドです。
メインラインは「ダナ・キャラン(Donna Karan)」ですが、セカンドラインの「DKNY」も人気が高く、ロッテマリーンズのオフィシャルウェアに採用されたことでも有名です。
ブランド創立者であるダナ・キャランは、1948年、アメリカ・ニューヨークのロングアイランドに生まれます。仕立て屋を営む父と販売員でありモデルとしても活躍していた母をもち、幼い頃からファッションに親しんできました。14歳の頃から地元で服を売り始めたといわれています。
高校卒業と同時にパーソンズ・スクール・オブ・デザインに入学しますが、アン・クラインのアトリエで働くために2年で中退。アン・クラインが死去した1974年に、ヘッドデザイナーに抜擢され、77年にはルイス・デロリオとともに「コティ賞」を受賞しました。81年にも同賞を再び受賞しています。
夫のワイスとともに、85年に「ダナ・キャラン・ニューヨーク(Donna Karan New York)」社を設立し、独立を果たします。そして同年にはデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
「自分と家族のための服」をコンセプトとした「ダナ・キャラン・コレクション」を発表し、この時期に「ファッションの歴史をつくった」と賞賛されるようになります。
88年、娘のガブリエルにふさわしい服としてセカンドラインである「DKNY」を発表。カジュアルで、機能的なデザインがラインの特徴です。
90年、自分自身が完璧なジーンズを穿きたいことから「DKNYジーンズ」を発表。
91年、夫のためのラインである「ダナ・キャラン・ニューヨーク・メンズウェア」を発表。
92年、娘のボーイフレンドのために「DKNYメン」を発表。同年、孫娘のための「DKNYキッズ」を発表します。
家族のためというコンセプトはぶれないまま、次々と新しいラインを発表していきました。
日本では、表参道に2003年、路面店をオープンしています。
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