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就職活動
アパレル業界における様々な職種
- 2011-06-22 (水)
- アパレルニュース
ファッションが大好き!という人で、アパレル業界で働いてみたい、と思っている人はたくさんいると思います。
でも、アパレル業界での仕事って、ショップの店員さんとか?
くらいしか思いつかない人もたくさんいるのではないでしょうか。
それにアパレル業界の職種は横文字が多いので良くわからないという人のために、アパレル業界の職種の主なものを挙げてみたいと思います。
まずデザイナー。
これはわかりますよね。
洋服のデザインをする人です。
パタンナーはどうでしょう。
洋裁の学校などに行っていた人ならわかるかもしれませんが、一般の人には聞きなれないですよね。
簡単に説明すると、デザイナーが描いたデザイン画の型紙を作る人のことです。
バイヤーは、商品の仕入れをする人のこと。
マーチャンダイザーは、総合的な商品化計画をする人。
仕事内容が多く会社によってもかなり違うようですが、代表的な仕事としては販売する商品の開発、仕入数、価格などの設定、企画などがあります。
プレスとは、広報の担当スタッフ。
広報はメディアへの情報発信をするというのが一般的な仕事ですが、アパレル業界では、主に雑誌社とのタイアップや、撮影のための洋服の貸し出しなどを担当することが多いようです。
ファッションアドバイザーはショップなどの売り場で働く人。
仕事の内容としては接客、販売が中心ですが、商品のディスプレイや発注などを任されることもあります。
アパレル業界の職種はまだまだありますが、これらは求人情報などで良く目にする職種なので仕事を探すときの参考にしてもらえると思います。
アパレル業界に就職するときに特別な資格を持っている必要はないですが、その職種についてのスキルを求められることはあります。
例えばデザイナーやパタンナーは、専門学校などの新卒者か経験者というのが必須ともいえる条件です。
バイヤーの募集では応募資格の欄に販売の経験がある人を多く見かけます。
マーチャンダイザーも同様ですが、どちらの職種も経験を積んでいくことでしかスキルアップが出来ない仕事なので、もしバイヤーやマーチャンダイザーの仕事がしたいなら、販売の仕事から始めてみてはいかがでしょう。
その販売職であるファッションアドバイザーは未経験者でも可というところが多いので、転職の第一歩としては踏み出しやすいかもしれませんね。
デザイナー必見のCFDAファッション賞
- 2011-06-18 (土)
- アパレルニュース
アパレル業界だけでなく、ファッション界からも注目されている「CFDAファッション賞」が開催されました。
このファッション賞は「アパレルのオスカー」と言う呼称もあるほどの大きなイベントであり、アパレル業界へ就職を目指す人をはじめ、アパレルでデザイナーをしている人々からすれば注目のファッション賞です。
そんなCFDAファッション賞の授賞式が6月6日にアメリカ・ニューヨークにて開催されました。
特に注目となったのが最も栄誉ある「ウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に、「プロエンザ スクーラー」の2人が輝いたことでしょう。
流行に敏感なアパレル業界に立つ者であれば、この賞から学ぶことは沢山あります。
また、今年のトレンドや動向などをチェックできることでもかなり勉強になる賞となっています。
今年のCFDAファッション賞から見えたことは、イギリス出身者の受賞が目立ったと言うこと。
例えば、セリーヌのフィービー・ファイロが「インターナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、イギリス人ジャーナリストのヒラリー・アレキサンダーが「ユージニア・シェパード・メディア賞」に輝きました。
また、「ジェフリー・ビーン・ライフタイム・アチーブメント賞」をマーク・ジェイコブス、「ファッションアイコン・オブ・ザ・イヤー」をレディー・ガガが受賞しました。
そして日本国内のデザイナーが注目している「メンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」はマイケル・バスティアンに、「アクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」はアレキサンダー・ワンに贈られました。
現在はファッション賞の情報がこと細かく入手できる時代になりましたから、ヒントになるものはどんどん情報収集し、あなたのデザイン性に生かしてください。
アパレル業界へこれから踏み出そうとしている方も、溢れるファッション情報からトレンドを発見して、「物知り」になっておくとアパレル業界への就職や転職に役立つかもしれません。
ラベルクス・グループが「ジミー チュウ」を買収
- 2011-06-12 (日)
- アパレルニュース
日本のアパレル業界への影響があるのかまだわかりませんが、ラベルクス・グループが、「ジミー チュウ」を買収したことを発表しました。
ラベルクス・グループはオーストリアを拠点にする企業で、タワーブルック社でお馴染みだったジミー チュウが変わってしまうのでは?と心配されていましたが、
ジミーチュウの創立者であり、現チーフ・クリエイティブ・オフィサーのタマラ・メロン及び、CEOのジョシュア・シュルマンは現職に留まるということです。
尚、今回の買収についてタマラ・メロンが次のようにコメントしています。
「過去15年間で私たちが成し遂げたことを誇りに思います。
そしてラベルクス・グループの一員となることは光栄なことです。
」
このように前向きなコメントとなっており、決して悲しみに満ちた買収ではなかったようです。
更に彼女は「ラベルクスは、私たちの価値観や情熱を共有し、ラグジュアリー業界での意欲的な成長を目指そうとしています。
」と語り、
「ジミーチュウのライフスタイルを共有したいと願う女性たちにとって最高のニュースです」と嬉しさを表現しました。
実はこのラベルクス・グループは、「バリー」をはじめ、「デレク ラム」なども傘下に置いていて、アパレルにも力を入れている企業なのです。
更にラベルクス・グループは「成長市場はアジア」とコメントしており、アジアにおけるジミーチュウの成長をサポートすることも発表しています。
ジミー チュウは日本でもお馴染みのブランドとなっているだけに、今回の発言はかなり意味深なものとなりました。
日本のアパレル業界にとって明るいニュースとなるかもしれません。
アジアにおいてジミー チュウの成長が確かなものとなれば、本格的に日本に進出なんてことも考えられます。
ジミー チュウが好きな方にとってはちょっと期待せずにはいられないですね。
その可能性を信じて、アパレル業界への就職や転職を考えながら、スキルアップを目指しましょう。
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