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アパレル業界
基本的な洋服の分類について【インナー編】
- 2016-11-14 (月)
- ブランド紹介
前回に引き続き、今回もファッション・アパレル業界で働くなら知っておきたい基本的な洋服の分類について紹介していきましょう。今回はインナーについて紹介します。
・インナー(inner)とは?
インナーとは、主に下着の総称として使われる言葉です。アンダーウェアともいいますが、ファッション業界ではインナーと表現することが多いですね。下着やランジェリーの他にも、ジャケットなどのアウターの下に含まれる衣服もインナーと表現します(ショップで使用するのは主にこっちの意味合いですね)。
おもなインナーの種類について紹介します。
(1)Tシャツ
皆さんおなじみであろうTシャツとは、襟のついていないシャツのことです。両袖を左右に広げたときに、アルファベットの「T」の字に見えるため、Tシャツと命名されました。素材はさまざまありますが、綿であったり、麻、ポリエステル、ポリウレタンとの混紡だったりする場合が多いです。
(2)タンクトップ
タンクトップは、袖がなく、ネックラインが幅広い(または深い)、そして合わせやえりのない上半身用の下着のことをいいます。水着の種類のことを指す場合もあります。
もちろん上記の他にもたくさんのインナーが存在しますが、ファッション業界としては「アウターの下に着る衣服」として覚えておけば問題ないでしょう。
基本的な洋服の分類について【セットアップ編】
- 2016-11-11 (金)
- ブランド紹介
前回に引き続き、今回もファッション・アパレル業界で働くのなら知っておきたい基本的な洋服の分類について紹介していきましょう。今回はセットアップについて紹介します。
・セットアップ(set-up)とは?
セットアップとは、上下でそろえて着ることができるデザインの洋服で、セットアップ・スーツともいわれています。名前の通り、スーツとして着る事ができるシルエットのアイテムが多いですね。
セットアップはトップスとボトムスを別々のアイテムとして使用することができるため、セットアップを一着持っているだけでもコーディネートの幅が大きく広がります。
また、中には単に「上下揃いの服」という意味で、スーツ以外にもカジュアルウェアにもセットアップ式のアイテムが存在します。上下の素材や色が違っても、組み合わせることによって統一感のある着こなしができるアイテムもセットアップと言います。
ちなみに。ショップによっては上着とボトムスだけでなく、バックや、帽子、靴などのファッション小物類まで、すべてセットで販売することを「セットアップ」と称する場合も!セットアップという言葉だけでも、幅広い意味があるんですね。
この記事は「基本的な洋服の分類について【インナー編】」へ続きます。
基本的な洋服の分類について【オールインワン編】
- 2016-11-09 (水)
- ブランド紹介
前回に引き続き、今回もファッション・アパレル業界で働くなら知っておきたい基本的な洋服の分類について紹介していきましょう。今回はオールインワンについて紹介します。
・オールインワン(All-in-one)とは?
オールインワンとは、複数の必要なものをひとつにしたものです。多くの場合はパンツスタイルのアイテムを指す言葉ですね。オールインワンは「複雑なものをひとつにした」という意味があります。
ジャンパースカートは、普通はスカートとして分類されることが一般的ですが、ショップやブランドによってはオールインワンとして分類されることがあります。オーバーオールも、オールインワンです。
おもなオールインワンの種類について紹介しましょう。
(1)コンビネゾン
コンビネゾンは、上下が一続きになった衣類で、袖つきのトップスとパンツの組み合わせを意味しています。元々はベビー服に使われていましたが、現在ではファッション全般で使われていて、袖のない場合もコンビネゾンと表記することがあります。
(2)ロンパース
ロンパースはトップスとボトムスが一続きになっているベビーウェアのことを指す言葉で、まれにボディスーツとよばれることもあります。
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