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デザイナー必見のCFDAファッション賞
- 2011-06-18 (土)
- アパレルニュース
アパレル業界だけでなく、ファッション界からも注目されている「CFDAファッション賞」が開催されました。
このファッション賞は「アパレルのオスカー」と言う呼称もあるほどの大きなイベントであり、アパレル業界へ就職を目指す人をはじめ、アパレルでデザイナーをしている人々からすれば注目のファッション賞です。
そんなCFDAファッション賞の授賞式が6月6日にアメリカ・ニューヨークにて開催されました。
特に注目となったのが最も栄誉ある「ウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に、「プロエンザ スクーラー」の2人が輝いたことでしょう。
流行に敏感なアパレル業界に立つ者であれば、この賞から学ぶことは沢山あります。
また、今年のトレンドや動向などをチェックできることでもかなり勉強になる賞となっています。
今年のCFDAファッション賞から見えたことは、イギリス出身者の受賞が目立ったと言うこと。
例えば、セリーヌのフィービー・ファイロが「インターナショナル・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、イギリス人ジャーナリストのヒラリー・アレキサンダーが「ユージニア・シェパード・メディア賞」に輝きました。
また、「ジェフリー・ビーン・ライフタイム・アチーブメント賞」をマーク・ジェイコブス、「ファッションアイコン・オブ・ザ・イヤー」をレディー・ガガが受賞しました。
そして日本国内のデザイナーが注目している「メンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」はマイケル・バスティアンに、「アクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」はアレキサンダー・ワンに贈られました。
現在はファッション賞の情報がこと細かく入手できる時代になりましたから、ヒントになるものはどんどん情報収集し、あなたのデザイン性に生かしてください。
アパレル業界へこれから踏み出そうとしている方も、溢れるファッション情報からトレンドを発見して、「物知り」になっておくとアパレル業界への就職や転職に役立つかもしれません。
ラベルクス・グループが「ジミー チュウ」を買収
- 2011-06-12 (日)
- アパレルニュース
日本のアパレル業界への影響があるのかまだわかりませんが、ラベルクス・グループが、「ジミー チュウ」を買収したことを発表しました。
ラベルクス・グループはオーストリアを拠点にする企業で、タワーブルック社でお馴染みだったジミー チュウが変わってしまうのでは?と心配されていましたが、
ジミーチュウの創立者であり、現チーフ・クリエイティブ・オフィサーのタマラ・メロン及び、CEOのジョシュア・シュルマンは現職に留まるということです。
尚、今回の買収についてタマラ・メロンが次のようにコメントしています。
「過去15年間で私たちが成し遂げたことを誇りに思います。
そしてラベルクス・グループの一員となることは光栄なことです。
」
このように前向きなコメントとなっており、決して悲しみに満ちた買収ではなかったようです。
更に彼女は「ラベルクスは、私たちの価値観や情熱を共有し、ラグジュアリー業界での意欲的な成長を目指そうとしています。
」と語り、
「ジミーチュウのライフスタイルを共有したいと願う女性たちにとって最高のニュースです」と嬉しさを表現しました。
実はこのラベルクス・グループは、「バリー」をはじめ、「デレク ラム」なども傘下に置いていて、アパレルにも力を入れている企業なのです。
更にラベルクス・グループは「成長市場はアジア」とコメントしており、アジアにおけるジミーチュウの成長をサポートすることも発表しています。
ジミー チュウは日本でもお馴染みのブランドとなっているだけに、今回の発言はかなり意味深なものとなりました。
日本のアパレル業界にとって明るいニュースとなるかもしれません。
アジアにおいてジミー チュウの成長が確かなものとなれば、本格的に日本に進出なんてことも考えられます。
ジミー チュウが好きな方にとってはちょっと期待せずにはいられないですね。
その可能性を信じて、アパレル業界への就職や転職を考えながら、スキルアップを目指しましょう。
未経験者では不利?アパレル業界への道
- 2011-06-10 (金)
- アパレルニュース
アパレル業界と一言で言っても、様々な職種があることを忘れてはいけません。
具体的にあなたはアパレル業界の中で何を目指しているのかを明確にする必要があるでしょう。
最近アパレル業界で積極的に採用されているのが、クリエーターです。
物事を作り上げる・デザインするクリエーターは、アパレル業界を夢見る多くの人が目指す職種と言っていいかもしれません。
アパレルに対する華を感じるイメージを持っているのもクリエーターと言っても過言ではありません。
もしあなたがクリエーターを目指すのであれば、当然求人情報が豊富で、アパレルを専門に扱っているサイトを発見する必要があります。
現状では掲示板型の求人情報なども存在しますが、その場合虚偽の情報も含まれていることがあるため、あまりお奨めはできません。
だからこそ、各アパレルへの応募の窓口のような確かなサイトを発見し、そこから就職や転職を目指していくことが重要です。
またこのようなインターネットサイトがあることで、
アパレル企業は技術者を入念に選定することができ、応募者は自分が目指している働く場所を集中的にサーチすることが可能なのです。
つまりメリットだらけでお互いに損をしないサイトとなっています。
確実にアパレル業界への就職や転職をしたいのなら、このようなアパレルに強いサイトを発見することが大切です。
ただし、こういった求人情報の多くが「経験者」を求める傾向が強いです。
これは以前からそうで、アパレル業界の求人の特徴と言ってもいいでしょう。
経験者は実際のアパレル業界の中で経験を積んだ人やアルバイトでショップ経験がある人など、求める人物像は会社によって様々です。
ですから自分の技術を磨くために、就職する前からアパレルに接することができる環境に飛び込んでおくのも手です。
ここまで書いてしまうと未経験者にはチャンスが少ない世界なの?と思われてしまいますが、決してそうではありません。
アパレルにおける職種によって採用基準が違うだけで、未経験OKの求人ももちろんたくさん存在します。
ですから事前にサイトなどで自分が目指している職種の採用基準などを知っておくことが大切だと思います。
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