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アパレル
自分を磨く女子会のススメ
- 2010-10-17 (日)
- ブランド紹介
9月8日から伊勢丹新宿店でスタートしたのが、世界的な副資材メーカーSHINDOのリボンや日本製にこだわった副資材と人気11ブランドのコラボによる限定品のキャンペーンです。タイトルは「自分を磨く女子会のススメ」と言います。欧米のラグジュアリーブランドが使用するSHINDOの「S.I.C」リボンやレースなどの高級なパーツを使用して、それぞれの人気ブランドがオリジナリティ溢れるファッションを展開しています。普段よりももっとおしゃれをして楽しみたいという女子会におすすめの上質ででエレガントな洋服が登場しますよ。
参加ブランドは、アバハウス、ANAYI、エフデ、JUSGLITTY、組曲、LE SOUK、peyton、prideglide、RICCIMENY、ロペ、22OCTOBRE
副資材メーカーのSHINDOは、リボンなどを製造販売しているメーカー。グログラン、ベルベット、ブレード、レースなど、繊維資材で製造できない種類はないと言います。色や柄など多彩な4万5774点のコレクションが載っているS.I.C.の商品カタログは世界中で利用されていて、ショールームもパリ、ニューヨーク、上海にあります。むしろ国内よりも世界で有名なメーカーとも言えます。一流メゾンからの信頼もあり、リボンやレースはオートクチュールにも登場しています。原宿のリボンストリートにはプロのデザイナー向けのショールームがあって、実際に商品を手にとって見ることができますよ。
伊勢丹新宿店の「自分を磨く女子会のススメ」では、このような一流メーカーや一流ブランドのファッションに触れられるほか、一中フランス料理レストランの「ひらまつ」で、おいしい食事を楽しみながら食事マナーなどを学べるプランも実施。食事会やパーティで大人の女性として恥ずかしくないマナーを学ぶのにおすすめです。
アパレル業界、ファッション業界にすすみたいと思っている人もそうでない人も、一流と呼ばれるものに触れたり、正式なマナーを学んだりすることは就職活動だけでなく、これから生きて行く上でも役立つはずです。女子力をもっと磨いてみませんか。
日本ファッションの今
- 2010-10-12 (火)
- ブランド紹介
ニューヨークにあるファッション工科大の美術館で17日(日本時間18日)から「日本ファッションの今」という企画展が開かれています。
「日本ファッションの今」では、日本の有名ファッションデザイナーの服に加えて、2004年に公開された映画「下妻物語」でヒロインが来ていたメイド服のようなロリータ衣装やゴスロリ衣装をはじめ、アニメの登場人物になりきるコスプレ衣装など、若者ファッションを中心に約100点を展示しています。16日(日本時間17日)の内覧会には、ニューヨークコレクション最終日ということもあり、多くのファッション関係者が訪れました。
今欧米では「ゴスロリ」や「コスプレ」といった日本の若者ファッションを紹介するような展覧会が多く開かれています。今秋には英国やドイツでも日本の若者ファッションを紹介する展覧会が開かれるといいます。日本の若者のユニークなスタイルが世界でも注目を集めているようです。
「ゴスロリ」はゴシックアンドロリータの略。ゴリックとロリータの要素を組み合わせた日本独自のファッションのこと。ゴシックはホラー映画や19世紀のゴシック文学などに影響を受けたスタイルで、本来ロリータとは相反するもの。欧米でも注目されているスタイルです。また、コスプレは、世界コスプレサミットがテレビ愛知主催で開催されるなど、日本独自のファッション文化として定着しています。世界コスプレサミットは、開催を兼ねるごとに参加国も増え、世界各国からの取材も増えているといいます。
ちなみに20世紀に日本の若者に流行ったファッションとして海外で紹介されていたものに、ガングロやロリータ、マンバ、ナゴムギャル、デコラ、キグルミン、ヤンキーなどがあるそうです。ファッションはその時代時代で移り変わるものといいますが、日本の若者ファッションの変換は本当に個性的かもしれません。
今後若者の間でどのようなファッションが生まれて行くのかが楽しみです。
浜松シティファッションコンペ
- 2010-10-08 (金)
- ブランド紹介
全国のアマチュアデザイナーたちによる婦人服デザインのコンテストである「浜松シティファッションコンペ」の大地時審査が17日、浜松市中区の浜松商工会議所快感でありました。全国1660人からデザイン画が計4076点応募され、最終審査に進む30人が選出されています。
応募できるのは未発表のオリジナル作品。浜松地域の綿関連素材を使用して実際に製品を製作できっることが条件となっています。選出された30人はこの後実際にデザイン画に沿って衣装を製作を、12月19日にアクトシティ浜松で開かれるファッションショー形式の最終審査に出ることになります。
浜松はテキスタイル産地として知られています。高級シャツ地などに代表される広幅織物や注染めゆかた、遠州縞などの小幅織物、別珍、コールテンなどのさまざまな織り技術、多様な染めの技術を持っています。綿織物の産地としては日本だけではなく、世界的も高い評価受けているのが浜松なんですね。
地元のテキスタイルクリエイターには、浜松テキスタイルアーツという、浜松ファッション・コミュティセンターの呼びかけで有志のテキスタイルクリエイターでにより結成された集団があります。このテキスタイルアーツでは、オリジナル性の高いテキスタイル素材を開発提案することを目的に誕生したもので、共同開発した素材は東京コレクションなどで発表されています。
そんな浜松で開かれているこの浜松シティコンペは今年で17回を迎えることになりました。このコンペでは繊維産業振興や人材の発掘、育成などを目的としています。様々な地域でこのようなコンペが開催されていますが、浜松シティファッションコンペは地方都市開催のコンペとしては最大級の規模だと言います。審査では、デザイナーや浜松商工会議所繊維ファンション部会副部会長ら審査員4人がじっくりと選出をしました。
ここでまた、ファッション界に活気を与える新しい才能が花開くと良いですね。
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