転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ - “憧れのファッション・アパレル業界で働く♪”~シーエーセールススタッフ~

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ジーンズの父が創業したジーンズブランド

ジーンズの歴史に名を残しているブランドが、「Levi’s(リーバイス)」です。
ジーンズは今やファッションには欠かせないアイテムですが、以前は作業着として着用されていたものでした。リーバイスは、その歴史の軌跡には欠かせない有名ブランドなのです。

リーバイスの歴史は、1853年、リーバイ・ストラウスが自身の名前を冠にした会社をサンフランシスコに設立したことから始まりました。
リーバイの会社では当初、雑貨を主に販売しており、その中で他人が作った衣服も販売していました。そしてその後リーバイは事業を拡大し、衣料や生地を扱う事業へと拡大していきます。

リーバイがジーンズを扱うきっかけとなったのが、ゴールドラッシュ真っ只中のアメリカ西部で丈夫な作業着が求められていたことです。当時、リーバイは仕立て屋のジェイコブ・デイビスと出会います。そして彼のアイディアであるデニムを補強する手法で鉱夫を支えるような丈夫なズボンを作ることを決意し、製造販売メーカーとして会社をリニューアルしたのです。
そして作られたのが、現在のジーンズの原型となるズボンでした。これがリーバイスにおけるジーンズの誕生であり、現代ではリーバイは「ジーンズの父」とも呼ばれているのです。

第二次世界大戦が終結したあと、戦争でも使用されていたリーバイスの品質がアメリカ西部から東部、ヨーロッパの兵士にも伝わり、リーバイスの名が世界へ広まるようになりました。
その後ジェームズディーンの影響で、ジーンズは作業服からファッションに欠かせないアイテムへと変貌を遂げ、ジーンズが大流行となります。男性だけでなく、女性も好んで着用するようになりました。リーバイスでもファッションとしてのジーンズを開発・製造するようになり、ブーツカットモデルやストーンウォッシュ加工のものなど、新しいファッションジーンズを世に送りだしています。
2004年には女性向けブランドとして「LEVI’S LADY STYLE」を発表。女性もリーバイスのジーンズを自由に楽しめるようになりました。
リーバイスは、ジーンズを語る上では必要不可欠な、代表的ブランドの一つなのです。

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日本を代表する鞄メーカー吉田カバンの、代表ブランド

シンプルであり、機能性とスタイリッシュなデザインを兼ね備えたカバンブランドが、「PORTER(ポーター)」です。
バッグから財布などの雑貨も販売されており、特に男性に人気があるブランドですが、そのベーシックなデザインは女性にも大変人気があります。
ポーターとはホテルでお客様のカバンを預かる職業のことで、最もカバンの良さを知る者と考えブランドに採用されました。

ポーターは1962年に「吉田カバン」から発表されたメインブランドです。
1935年、吉田吉蔵によって「吉田鞄製作所」が創業されました。53年にはエレガントバッグを開発し、大ヒットを収め、一躍人気カバンブランドとして成長していきます。
吉田カバンは、広告宣伝活動はほとんど行わないことで宣伝費をカットし、コストを開発や製造に費やしています。国内生産にこだわることで、変わらぬ高い品質を徹底。その質の良さから、黒澤明監督の「天国と地獄」の小道具として吉田カバンの鞄が使用されています。
2000年には、初の直営店である「KURACHIKA YOSHIDA表参道」をオープンし、2002年には丸の内にもオープンしています。

そして初の自社ブランドであるポーターを、62年に立ち上げ。ポーターは、今では裏原宿系ブランドの一つとして知られています。ベーシックな鞄だけでなく、財布、リュック、トートバッグなど数百種類の製品を発表し、バッグから小物まで全てポーターで揃える人もいるくらいに、使いやすさは抜群なのです。海外でも評価が高く、海外のセレクトショップなどでも販売されています。
コムデギャルソンや裏原宿系のブランドなどとのコラボレーションでも知られており、限定商品はプレミア化し、数多くのコレクターが存在します。映画やドラマで使われた次の日には値段が跳ね上がるなどの現象も生んできました。

吉田カバンの代表ブランドであるポーターは、長年培われてきた吉田カバンの高度な技術力と、現代的で洗練されたデザイン、そして抜群の機能性が相まって、ブランド立ち上げ当初から変わらぬ人気を誇っています。

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自由な発想で女心がくすぐられるフェミニンブランド

若い女性から大人の女性までを魅了しているのが、「ツモリチサト」ブランドです。ツモリチサトは、デザイナーである津森千里が興味のあること、好きなものなどを自由な発想で表現しているブランドで、アニマルやフラワーを散りばめたその遊び心あるデザインに女心がくすぐられる方も多いでしょう。
アイテムは清楚なイメージが強く、フェミニンな要素がたっぷりとつめこまれています。基本的にどのアイテムにも柔らかい生地を使い、淡いカラーやパステルカラーを使用した優しさあふれる色使いが特徴です。全体的にイラストを施したようなデザインが有名ですが、単色でシックなデザインのワンポイントとしてキュートなイラストやモチーフがほどこされているアイテムもあります。それが、若い方だけでなく大人の女性にも好まれるポイントでしょう。

デザイナーの津森千里は、1976年に文化服装学院デザイン科を卒業し、翌年三宅一生が率いる「株式会社イッセイミヤケインターナショナル」に入社します。
デザイナーをしていた「イッセイスポーツ」を「IS.Chisato Tsumori Design」に変更してチーフデザイナーを務め、85年に毎日ファッション大賞新人賞を受賞しました。

1990年にはブランド「TSUMORI CHISATO」を発表し、95年に青山店をオープン。
引き続きパリのマレ地区、代官山、神戸にも続々とショップをオープンさせ、2008年には銀座に「ツモリチサト・ゴールド」ショップをオープン。
2002年には毎日ファッション大賞を受賞し、翌年、活動の拠点を日本からパリに移しています。

2011年には、ツモリチサトの新ライン「キャッツ ツモリチサト」を発表しました。キャッツ ツモリチサトの特徴は、スポーティーでベーシックなアイテムを手がけていること。Tシャツやシャツや小物などを、ネコモチーフ×ドット柄などで、ポップでカジュアルに仕上げています。大胆に下半分にネコを描いたTシャツや、カジュアルアイテムにワンポイントとしてネコをプラスした、ポップながらシンプルに着こなせるアイテムが目立ちます。

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