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転職コンサルタント~虎の巻~ のアーカイブ
知っておきたい柄の種類~チェック柄~
- 2012-06-08 (金)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
お客様のご要望に応えるため、知っておきたいのが柄の種類です。
お客様から正式名称を言われた時に、その柄がすぐに思い浮かべることができるでしょうか?
お客様はショップ店員をファッションのプロだと認識していますので、プロの名に恥じないよう、柄の名称や特徴をしっかりと知っておきたいですね。
今回は、どんな季節にも愛される、チェック柄をご紹介します。
英国紳士風にもガーリーにもなるチェック柄は、スタイルの主役アイテムとして取り入れられることが多いですね。
■ギンガム・チェック
チェック柄の中でも最もシンプルな定番柄。
白と他1種類のカラーを組み合わせたチェック柄です。
■ピン・チェック
ピンの頭を並べたような細かいチェック柄です。
日本では微塵格子とも呼ばれています。
■グラフ・チェック
グラフ用紙によくあるような、細くて細かいチェック柄のことです。
■タータンチェック
もともとはハイランド地方の民族が衣服に使っていた毛織物。
タータンとは日本でいうところの家紋のようなもので、各地方によって様々な色柄があり、チェックのパターンによって氏族がわかるようになっているそうです。
タータンチェックは、赤・緑・黄・黒などのカラーリングが特徴。
伊勢丹の紙袋の柄としてもお馴染みです。
■アーガイルチェック
スコットランド西部のアーガイル地方にちなんだネーミングで、ひし形と、斜めに走る細い縞模様のチェック柄です。
■バーバリー・チェック
有名ブランド「バーバリー」の象徴的なチェック柄です。
バーバリーのコートの裏地に使われたことから、その名がつけられました。
■グレン・チェック
千鳥格子がモチーフになっているチェック柄で、主にウール生地に使用されることが多いです。スーツなど、フォーマルなスタイルによく似合う上品な柄。
スコットランドのアーカートという土地の谷間(グレン)で織られたことからこの名がつきました。
■マドラス・チェック
緑・黄・オレンジなどの鮮やかで強烈なカラーリングを基調としたチェック柄です。
インド東南部のマドラスが発祥の地で、この名がつけられました。
知っておきたい柄の種類~ストライプ柄~
- 2012-06-04 (月)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
ショップ店員になった際、お客様のご要望に応えるため、知っておきたいのが柄の種類。
お客様から「こんな柄はない?」と正式名称を言われた時…すぐに思い浮かべることができるでしょうか?
お客様はショップ店員をファッションのプロだと認識していますので、プロの名に恥じないよう、柄の名称や特徴をしっかりと知っておきたいですね。
今回は、ストライプ柄についてご紹介します。
ストライプ柄とは、一般的に縦の縞模様のことを指します。これに対して横の縞模様は、ボーダー柄といいます。
ストライプ柄のトップスやパンツは縦に伸びるラインから、細く見せることができるのが特徴です。
■ロンドン・ストライプ(ブロックス・ストライプ)
これが、最も定番といえるストライプ柄です。
太すぎず細すぎない同じ太さのストライプが等間隔で並んでいる柄のことです。
日本でよく使われているのが和製英語の「ロンドン・ストライプ」で、英米では「ブロックス・ストライプ」と呼ばれています。
■ボールド・ストライプ
輪郭がくっきりとしている、太めのストライプのことです。
■ピン・ストライプ
黒・グレー・紺などの濃色の地に、白っぽいカラーで小さい点を打ったようにラインが構成されているストライプです。
■チョーク・ストライプ
スーツによく用いられているストライプ柄で、黒・グレー・紺などの濃色の地に、チョークで書いたような白くてかすれたラインが配置されたストライプです。
■ダブル・ストライプ
2本の細いラインが1組になっているストライプです。
■トリプル・ストライプ
3本の細いラインが1組になっているストライプです。
■ペンシル・ストライプ
その名の通り、鉛筆で線を書いたような細さのストライプです。
チョーク・ストライプよりも細いストライプで輪郭がはっきりしているのが特徴。
■ヘアライン・ストライプ
髪の毛のように極細のストライプ。よく見なければ気付かないほどの細さです。
■シャドー・ストライプ
一見無地に見えますが、光の加減によって現れるストライプ。
より方向の違う糸を組み合わせることで形成されます。
■オルネタイト・ストライプ
オルネタイトとは「交互の」という意味で、色や幅が異なるラインが交互に配置されたストライプのことです。
■マルチ・ストライプ
ストライプの太さや間隔は関係なく、複数のカラーでできたストライプ。他のストライプの種類に当てはまらない場合は、すべてマルチ・ストライプだと思っていてもいいでしょう。キャンディーのような鮮やかでカラフルなカラーを使用している場合は、「キャンディー・ストライプ」といいます。
セレクトショップへの就職は、こんな魅力が満載
- 2012-06-02 (土)
- 転職コンサルタント~虎の巻~
アパレルショップでの就職を希望する方の中には、ブランドショップよりもセレクトショップで働きたい、と思っている方もいらっしゃるでしょう。
こちらでは、ブランドショップにはないようなセレクトショップの魅力をお話していきたいと思います。
セレクトショップとは、小売店の形態の一種になります。
ブランドショップはそのブランドの商品だけを扱いますが、セレクトショップでは一つのブランドやデザイナーの商品を扱うのではなく、様々なブランドやデザイナーの商品を厳選し、販売します。
イギリスでは「ブラウンズ」、アメリカでは「マックスフィールド」、日本では「サン・モトヤマ」が最も有名だといわれています。
魅力1:自分好みのものを販売できる!
セレクトショップでは、取り扱うブランドは限定しません。
どのように扱う商品を選んでいくかというと、オーナーやバイヤーのセンスが全てとなります。
そのショップのコンセプトに合った商品を買い付け、陳列し、販売していくわけですが、それほどの大手でない限り従業員の意見にも耳を傾けてくれるはずです。
このお店にはこんなブランドがぴったり、こんなアイテムも扱った方がお客様に喜ばれそう…スタッフのそんな意見から、新たな商品へと展開し、ショップもより良くなっていくのです。
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