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アパレル業界のバイヤーとは?~給料編~
- 2016-09-14 (水)
- ブランド紹介
アパレル業界で働くバイヤーについての第2段です。前回の記事に引き続き、ファッション・アパレル業界で働くバイヤーについて紹介していきましょう。
・バイヤーの給料は?
百貨店や量販店に勤めている場合、バイヤーはその店舗を運営する社員として働くため、各企業の給与体制に沿った給料が支払われるのが一般的です。企業によって給料は異なるため一概にはいえませんが、都市部の大手百貨店では年収600万円~800万円ほどといわれています。また、福利厚生なども整っていることが多いのも利点のひとつです。
ちなみに、アパレル業界のバイヤーとして働く場合は、年収300万円~600万円程度が相場だといわれています。
・バイヤーの将来性について
バイヤーが扱う商品の売れ行きというのは、景気によって左右されることが多いです。ですので、不景気な状態が続く現代では、決して安定した職業だとはいえないでしょう。
また、バイヤー募集の求人というのも決して多くはなく、バブル時期のような景気がよかった頃に比べると、給与水準も非常に低くなっているといえます。
次にヒットするであろう商品を見極める力や、センスなど。現代のような厳しい時代においては、さらにバイヤーの力量が測られるといえるでしょう。
アパレル業界のバイヤーとは?~仕事内容編~
- 2016-09-12 (月)
- ブランド紹介
今回はファッション・アパレル業界で働くバイヤーについて紹介していきたいと思います。
・バイヤーの仕事内容について
バイヤーというのは、百貨店や小売店などの店頭に並べる商品を買い付けるのが主な仕事です。このバイヤーには様々なジャンルが存在し、例えば服や靴などを専門とするアパレル業界のバイヤーは「ファッションバイヤー」と呼ばれています。
また、バイヤーはむやみやたらにトレンドの洋服を買い付けるわけではなく、ターゲットとなる消費者の姿をしっかりとイメージし、どのような商品をいくらで買い付けるのがを考えつつ、値段交渉なども行いながら商品を仕入れていくのです。
ちなみに、バイヤーは服を仕入れることだけが仕事ではなく、商品の売り方についてなど、百貨店や小売店の販売員たちと考えていくのも仕事の一部です。
・バイヤーになるには?
バイヤーになるために必要な資格というのは特にありません。ですが、未経験者や何も知識を持たない人がバイヤーとして働くということも難しいです。
バイヤーになるには、服飾系の専門学校や大学を卒業後にアパレルショップや百貨店などに就職し、販売員として経験を積んだ後にバイヤーに転身するのが一般的だといえるでしょう。
アパレル業界のパタンナーとは?~やりがい編~
- 2016-09-09 (金)
- ブランド紹介
パタンナー紹介、第3段です。前回の記事に引き続き、ファッション・アパレル業界の職種のひとつ「パタンナー」のやりがいについて紹介していきましょう。
(1)自分が手がけた商品がメディアに取り上げられたとき
パタンナーはデザイナーとは異なり、自分自身が舞台の表側に立つことはほとんどありません。
どちらかというと舞台の裏側でもの作りを支える、縁の下の力持ち的な存在なのですが、自分が手がけた商品が形となって世間に広まっていくのを見たときは非常に大きな達成感を得ることができるとのことでした。
たとえば自分が手がけた服や鞄が雑誌やメディアなどに取り上げられていたら、誰でも嬉しいですよね。
自分の名前や姿が表に出ることは無くても、プロのパタンナーとしてのこだわりや努力が形になったのをみるのは、パタンナーの大きなやりがいに繋がるといえるでしょう。
(2)仲間と一緒に物を作るという達成感が味わえる
基本的にパタンナーは一人で仕事をするのではなく、多くの仲間と協力してひとつの商品を作っていきます。
また、パタンナーはパターン(型紙)を作るだけではなく、デザイナーと相談をしながら使用する素材を決めたり、さらには製造工場やボタンの専門会社とも何度も打ち合わせを重ねて理想通りの商品を作り上げていきます。
専門的な知識や技術を持った人たちが力を結集させて、イメージ通りの商品が出来上がった時は、大きな達成感を味わうことができるのです。
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