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独自の遊びと日本の粋で魅了する「ガサ」

今回は日本のハイカジュアルブランド「ガサ(GASA*)」をご紹介します。

「ガサ(GASA*)」はデザイナーの五十嵐三恵が1993年ごろに展開していた「マヌテリア(manuteria*)」というファッションブランドを前身として、1995年ごろに設立されました。
ブランド設立にともない、デザイナー松谷正晃が参加しています。

2002年に白金台へ直営店をオープンし、追って翌年には松谷がデザイナーを勤めるデイリーウェアブランド「クエ(Que?)」がスタート。
2007年にパリのコレクションで「ガサ(GASA*)」の発表を開始するなど、精力的な展開で、シェアを拡大しています。

ガサはスペイン語でガーゼを意味し、ブランド名末尾の変形アスタリスクは海の色とその海に反射した光を表現しています。
肌触りがよく、生まれたての赤ん坊が傷を負った肌でさえも優しく包み込むガーゼ。強さと繊細さを併せ持ったブランドであり、海のように国境のない表現をしていきたいという思いが由来となったものです。

ガサのデザインはオリジナルの素材作りからはじまります。主に天然の素材をベースとし、配色や細部のディテールにまでこだわりを持って作られるアイテムは、どれも自由で魅力的です。
重ね着によるスタイリングや小物のトータルアイテムも展開し、民族衣装の装飾や伝統的な手法といったさまざまな要素を取り入れるガサのコレクション。
ほぼ全ての商品が製品洗いを経ているなど、素材本来の風合いにも強いこだわりを見せています。
小さな「遊び」と「粋の心」を忘れない独特の世界観は、多くのファンから共感を呼ぶガサの大きな特徴です。

2013年の春夏コレクションより、ガサのもう1つの顔である「クエ(Que?)」がブランド名を「ネイティブヴィレッジ(NATIVE VILLAGE)」へ変更しています。
変えられないこと、変わらないことを表すNATIVEと、小さなふるさとを意味するVILLAGE。時が経っても変わらずに繋がっていく、着る人にとってのネイティブな1着が展開されることでしょう。

大人のためのデザイナーズジュエリーブランド「アーカー」

今回ご紹介するのは、日本発のデザイナーズジュエリーブランド「アーカー(AHKAH)」です。

「アーカー(AHKAH)」はクリエイティブディレクター福王寺朱美により、1997年に設立されました。

福王寺朱美はアーカー設立以前、ロサンゼルスで宝石鑑定士の資格を取得しています。宝石科学研究所の鑑定部長を務めるなど、鑑定士としても確かな実績を持つ女性です。

1つ1つのアイテムを手作りして始まったアーカーの人気は口コミで広まり、2004年、日本のデザイナーズジュエリーブランドとしては初めて、バーニーズニューヨークでの取り扱いが開始しました。
翌2005年の春には渋谷区神南で直営店をオープン。
日本家屋を改装した店舗にはブランドアイテムの全ラインを取り揃え、オーダーメードサロン「couture maison(クチュール・メゾン)」も併設しています。
そして2012年、LAで初めての海外実店舗がオープンし、現在ではロンドンのリバティ・パリのコレットなど世界でアーカーのコレクションが販売されています。

クリエイティブディレクター福王寺朱美が掲げるブランドコンセプトは「温故知新」。身につける人の輝きを内面から引き出すために、アーカーのデザイナーは1点に6カ月という時間を費やします。
ハートやクロスをモチーフとしたシンプルなフォルムと繊細なつくり、18金やダイヤモンドの上質な輝きが、アーカー最大の魅力であり特徴なのです。

2013年の春夏シーズンからは「AHKAH HOMME(アーカー オム)」としてメンズコレクションも本格展開を開始。
クリエイティブディレクター青柳龍之亮が贈る、「男性のための繊細なジュエリー」が業界の注目を集めました。

繊細で完成度の高いアーカーのコレクションは、本物を求める大人にこそ身に付けてほしい上質なジュエリーといえるでしょう。

イスラエルとオランダ生まれのデザイナーデュオ「ヴィクター&ロルフ(Viktor&Rolf)」

今回はイスラエル生まれのデザイナーと、オランダ生まれのデザイナーのファッションブランド「ヴィクター&ロルフ(Viktor&Rolf)」をご紹介します。

「ヴィクター&ロルフ(Viktor&Rolf)」は、1969年5月イスラエル生まれのヴィクター・ホスティン(Viktor Horsting)と、同年12月オランダ生まれのロルフ・スノラン(Rolf Snoeren)のデサイナーデュオで、オランダはアムステルダムに拠点を構えて活動を行っています。

2人は同じオランダにあるアーネム・アカデミー・オブ・ファイン・アーツを卒業。その際にパートナーとなり、1993年に活動場所をパリに移動し、南仏イエールで開かれたヨーロッパ新人デザイナーコンテストにて「プレス賞」「レディース賞」「最優秀賞」の3つの賞を獲得しました。

その後、オランダで活動するデザイナー集団「オランダ人の叫び」に参加、美術館で行われた展示に出展したデザインもアートとして高く評価されたようです。

ヴィクターとロルフはまるで実験をしているかのようなデザインを行い、2001年の秋冬コレクションでは全身真っ黒なモデルを登場させたり、自分自身も全身真っ黒で挨拶をしたりといったことも行っています。また、2005年にはブロードウェイの早変わりを見せたりと、見る人の反応を楽しんでいるかのようでもあります。

他のコレクションは細身のスタイルのほかに、色使いが鮮やかでユーモアを取り入れつつ、綺麗さも併せ持つ細部にもこだわっています。

2006~2008年にかけてはH&Mやアレグリ等とコラボレーションを行い活動の幅を広げます。

2009年にかけてはインターネット全盛の時代。この時代にあわせ、同年の春夏コレクションではキャットウォークショーは行わず、オンライン上でのコレクションを発表するなど、新しい試みを行い、その試みに世界中が注目しました。例えばオランダのヨハン・フリーゾ王子の結婚式の際、メイベル妃が着用したリボン付きのウェディングドレスはヴィクターとロルフの作品のひとつです。

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